福山市「神勝寺 禅と庭のミュージアム」禅の修行で心と身体を整える体験
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広島ホームテレビの岡本アナが訪れたのは、福山市沼隈町にある「神勝寺 禅と庭のミュージアム」。
ここは臨済宗建仁寺派の特例地寺院ですが、境内には禅の書画コレクションが展示されている「荘厳堂」やアートパビリオン「洸庭」、滋賀県から移築された17世紀の堂宇、復元された千利休の茶室などがあるほか、日帰りまたは宿泊して禅体験ができる国際禅道場があり、建築やアートなどを通して、禅の世界を体感することができます。
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では早速、修行僧と同じように座禅体験をしてみましょう!
心に乱れがあると…
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「バン!」
己の心と向き合うこと90分。体と呼吸が整い、心が落着きます。
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そして、修行僧の食事「神勝寺うどん」をいただきます!
日常の食事も修行のひとつ。神勝寺の本山・建仁寺の僧堂(修行道場)では、4と9がつく「四九日(しくにち)」の齋座(昼食)に湯だめうどんを食べるそう。
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ここでは、臨済宗の僧堂と同じ形式で、「持鉢(じはつ)」と呼ばれる5枚組の器と、太くて長い「雲水箸(うんすいばし)」を使って食事を食べられます。「雲水」とは禅宗のお坊さんのこと。箸がこのような形なのは、お経を読む時の合図の柝(拍子木)代わりに使われたためだとか。扱いやすくはありませんが、これを使用することで鍛えられます。
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岡本アナ「温かいです。太くてコシがあるうどんが座禅で心が整った後だからこそよりおいしく感じます」
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武田忠法和尚に食事の仕方について伺いました。
「修行時代の食べ方に準じて提供しています。感謝の気持ちが込められたお経を読んでから食事を始めてください」。
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「神勝寺 禅と庭のミュージアム」で、お腹も心も満たされる時間を過ごしてみませんか?
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神勝寺 禅と庭のミュージアム
住所 | 広島県福山市沼隈町大字上山南91 |
電話番号 | 084-988-1111 |
期間 | 年中無休 |
料金 | 拝観料:大人1,500円 神勝寺うどん 1,200円 |
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2023年12月8日放送)
「ググッと。瀬戸内」
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。
ひろしまリード編集部