STU48がヘラテクNo.1を決める戦いに再び参戦!せとチャレ!番組放送開始6周年記念

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルSTU48の今村美月・甲斐心愛が、番組放送第1回のゲスト・トレンディエンジェルたかしさんと広島の代表的お好み焼き店で「ヘラさばき」を競うグランプリに挑戦。辛口コメントを浴びながらも芸術的なヘラテクニックを披露しました。(「せとチャレ!STU48」2023年10月5日放送)

 

 

「せとチャレ!」は、今年10月にめでたく放送6周年を迎えました。そこで、今回は大人気企画3度目の開催でお祝い!広島県民のソウルフード・お好み焼きを、ヘラを使って美しく魅せる、箸上げならぬヘラ上げのテクニックを競う「ヘラー1グランプリ」を開催しました。

 

 

今年から開始した企画にもかかわらず、早くも第6回目の開催となる今大会。もはや、ヘラー1の聖地としてもおなじみとなった、ちんちくりん薬研堀本店さんを舞台にお届けしました。今大会にエントリーされたのは、ヘラー1優勝経験者のここあ(甲斐心愛)&みちゅ(今村美月)の実力派メンバーに加え、大会内容にいまいちピンと来ていないゲスト・トレンディエンジェルたかしさんの3名。

 

本大会の審査員は、お好み焼アカデミー理事にして、年間300食ものお好み焼きを食べ歩くというお好み鉄人、広島経済大学・細井謙一教授。アメリカはロサンゼルスでもお好み焼きを焼いてきた、広島を代表するお好み焼き職人、ちんちくりん薬研堀本店・北浦篤店長。そして、これまでお好み焼きを数多くレポートしてきたしてきた、広島ホームテレビ入社20年目のベテラン、榮真樹アナウンサーというおなじみの3人です。

 

 

この3人が、ヘラー1最大の特徴とも言える、忖度なしの激辛コメントを交えて真剣に審査。ヘラ上げのテクニックを競い合います。ルールは簡単、ヘラを使ってお好み焼きを切り、持ち上げて20秒間キープするだけ。一連の流れや断面の美しさ、ヘラ上時の美味しさをポイントに審査を行っていくというもの。

 

優勝経験のある、ここあ&みちゅは気合が入りまくります。そして、未だにヘラ上げがよく分かっていないたかしさん、とりあえず「上げてやんよ!」と気合の一言。場内がぬるっと盛り上がったところで、早速決戦のメニューが発表されます。

 

 

第6回大会のメニューは、第1回と同じ「ちんちくりん焼き」。ちんちくりんの代表的なお好み焼きメニューです。さっそく1番手、ここあのヘラ上げから。緊張しつつも、さすが優勝経験者。安定のヘラ上げを披露しますが、ちんちくりん焼きの特徴、目玉焼きの黄身は割らずヘラ上げ。可もなく不可もなくというヘラ上げとなりましたが、得点は「261点」と高得点。しかし、黄身を割らない守りのヘラ上げに「面白みのない断面」と辛口コメントされてしまいます。

 

 

 

続いては、こちらも優勝経験者のみちゅ。果敢に黄身を割り、攻めのヘラ使いを見せますが、途中でヘラから黄身が滑り落ちるというハプニングが発生します。このミスが大きく響き、得点は「254点」となりました。

 

 

最後のたかしさん、高得点でも浴びせられる辛口コメントに怯えつつも、ヘラ上げに挑戦。大きな奇声を発しながらお好み焼きを切ります。ヘラ上げ時の断面はとても美しかったものの、その後にヘラを顔よりも高く上げてしまうという技「ヘラベーター」を披露。これが審査員の心証を害した結果、得点は「249点」でした。細井先生いわく、「黙ってヘラ上げしていたら優勝だったのに」という惜しいヘラ上げとなりました。

 

 

結果、第6回大会の優勝は、面白みのない断面を披露した、ここあに決定!反省会でも、ここあは審査コメントにショックを受けつつ、来るべき次回大会に備えるのでした。

 

 

・・・と思ったら!!!なんと、直後に第7回大会が開催されることに。第6回大会で肩が温まった3人が気合十分で挑むメニューは「フリースタイル」です。ベーシックなお好み焼きに各々好きなトッピングを重ねて断面を作り出すという、難易度の高いお題。

 

 

まず挑んだのは、先ほど行われた第6回大会のチャンピオン・ここあ。選んだトッピングは、「目玉焼き」「大葉」「明太子」の3つ。色とりどりの具材をまとめ、面白みを出すために、黄身切りにも果敢に挑み、見事なヘラ上げを披露します。得点も、「283点」と非常に高い得点に!しかし、細井先生からは、「大葉が良く見えなかった、これではTV番組でメニュー紹介にならない」とまたしても厳しいコメントが。とわいえ、好プレーに対して、高い得点がつきました。

 

 

続いて挑戦したのは、リベンジに燃えるみちゅ。選んだトッピングは、「キムチ」「チーズ」「牛しょぶり(ミンチ)」の3種。難易度の高いメニューに挑むみちゅでしたが、上げたヘラの中に、肝心のキムチがありません。このミスもあり、みちゅの得点は「258点」とここあに及ばず。みちゅは「キムチは無いが断面は赤いから大丈夫」と弁明しますが、このコメントが致命傷に。得点が伸びなかった理由について、細井先生曰く「キムチが無いこと」、そして「言い訳がましかったことがヘラー1シップに反する」と一刀両断。反論しようとするみちゅに、さらなる減点の危機が迫りましたが、なんとかなだめられ、減点は免れました。

 

 

そしてラストバッター・たかしさんの挑戦へ。たかしさんのセレクトトッピングは、「生エビ」「生イカ」「紅しょうが」「とろろダブル」と超豪華。前回大会のやかましさを抑えながらヘラ上げを行います。途中まではいいヘラ上げだったものの、最後は謎の新技「ヘラザイル」を繰り出し、カメラマンの目を回してしまい強制終了。得点も「198点」と本日最低得点。北浦店長から「プレイヤー席に座っていてほしくない」と事実上の出禁宣言が飛び出してしまったのでした。

 

 

大盛り上がり?をみせた第7回大会の優勝はここあとなり、見事に連覇達成!ここあの快進撃がどこまで続くのかが注目されながら、大会の幕が下ろされたのでした。

 

 

次回の「せとチャレ!」は、あらゆる世代が楽しめる新感覚アーバンスポーツ、「パルクール」にチャレンジ!知る人ぞ知るパルクール王国・広島で、パルクールの真髄に迫ります!お楽しみに!

 

■番組情報
次回『せとチャレ!STU48』は、2023年10月12日木曜 深夜0時15分放送

ひろしまリード編集部

地元編集部が「広島をもっと楽しく」するヒントを毎日お届け!広島を愛するみなさんに、広島を満喫してもらえるような情報を発信しています。
生活に彩りを添えるウェブメディアを目指し、名前の「リード」には、read(読み物)とlead(案内する)の2つの意味を込めています。

 

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