こんなところに？レアな生き物たち5選

突然ですが皆さんは生き物、好きですか？触れ合うだけで癒やされる、そんなお気に入りの動物もいるのではないでしょうか。瀬戸内には、こんな場所でこんなレアな生き物に会えるの？！なんてスポットもたくさん。今回は動物園や水族館などで出会えるだけじゃない、瀬戸内で出会えるこんな生き物やあんな生き物をご紹介します！

1 生きた化石オオサンショウウオ（大山椒魚）／はんざきセンター

大きなものでは全長が150cmにもなる世界最大の両生類で、国の『特別天然記念物』に指定されているオオサンショウウオ。岡山県真庭市湯原地区では明治時代からオオサンショウウオの調査研究が地元の人によって行われてきました。

1971年にオープンし、2017年にリニューアルされたオオサンショウウオ保護センター（はんざきセンター）では、全長100cmほどのかなり大きなオオサンショウウオを見学することができます。

3000万年以上進化せず、生きた化石といわれるオオサンショウウオの体の特徴や骨格などもパネルや展示で説明しているので、環境学習にぴったりですよ。

真庭市オオサンショウウオ保護センター（はんざきセンター）
住所／岡山県真庭市豊栄1530
電話／0867-62-2011（真庭市役所湯原振興局地域振興課）
https://www.city.maniwa.lg.jp/soshiki/60/2664.html

2 感触はフワフワ？アメフラシ（雨降）／なぎさ水族館

日本一小さいといわれている水族館『なぎさ水族館』では、海の生き物に直接触れることができます。中でも珍しいのが、思わずゾッとしてしまいそうな見た目のアメフラシ。勇気を振り絞って触ってみると、想像以上にフワッフワ。とても柔らかくて、かわいいなぁ～という気持ちが湧いてくるから不思議！はじめは生き物を触ることに抵抗がある人でも、すぐに慣れて触れるようになるはずですよ。

なぎさ水族館
住所／山口県大島郡周防大島町伊保田2211-3
電話／0820-75-1571
https://nagisapark.jimdo.com/なぎさ水族館/

3 廃校にチョウザメ（蝶鮫）？！／東かがわ・つばさキャビアセンター

2013年、旧・東かがわ市立引田中学校をそのまま再利用して始まったのが、この『東かがわ・つばさキャビアセンター』。この場所では、なんと体育館を再利用してチョウザメを飼育しているんです。

地下100mから汲み上げた新鮮な地下水をかけ流しで管理されているチョウザメ、その数約3,500匹！希望者は餌やり体験も可能（要予約）。なかなかできないチョウザメの餌やりをここで体験してみては？

東かがわ・つばさキャビアセンター
住所／香川県東かがわ市引田1850-2
電話／0879-33-3113
http://www.cavic.jp

4 幸運を呼ぶ岩国のシロヘビ（白蛇）／横山白蛇観覧所

世界でも珍しく、国の天然記念物にも指定されている岩国のシロヘビ。そのご利益を目的に、毎年数多くの観光客がこの場所を訪れます。

当時の人々は、白蛇を、「有益で幸運を呼ぶ、家の守り神」として大切に保護し、その数を増したそうです。その目はルビーのように赤く、全身は白く光沢があり、清楚な姿でとても神秘的なので、弁財天の使いとされ、金運・開運・勉学、商売繁盛の御利益があるとされています。

横山白蛇観覧所
住所／山口県岩国市横山2-6
電話／0827-43-4888

5 野生のうさぎ（兎）に会いに行こう！／大久野島

広島県竹原市の忠海港から船で約12分の離島『大久野島（別名・うさぎ島）』では、約700羽の野生のうさぎと出会うことができますよ。大久野島は、かつては毒ガス製造工場があり、軍事機密として『地図から消された島』だったという、二面性を持つ島。

餌をくれ〜と大接近してくるピンクの鼻先がたまらない！うさぎは比較的馴染みのある存在として知られていますが、日常で野生のうさぎに出会うことはなかなかないのでは？とてもデリケートな存在のため、むやみに触ったり抱っこしたりするのは禁止。ルールをきちんと確認して、優しくうさぎさん達を見守ってあげてくださいね。

休暇村 大久野島
住所／広島県竹原市忠海町5476-4
電話／0846-26-0321
http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/

瀬戸内Finder編集部

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