瀬戸内満喫!広島・神戸のクルーズ客船まとめ5選

非日常に酔いしれるクルージングの旅へ

瀬戸内Finder

いつも見ている瀬戸内海を海上から見てみると、また違った瀬戸内に出会える気がする。ちょっとした非日常を、大切な日だからこそ大切な人と過ごしたい。そんなショートトリップを提供してくれるクルージングをご紹介。瀬戸内の風土がおりなす穏やかなひとときを、ぜひ船から愉しんでみてください。

 

1 移動する海上公園/シーパセオ(SEA PASEO)

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

『シーパセオ(SEA PASEO)』は、広島・呉・松山の3都市を結ぶ定期航路で運航しているフェリーです。コンセプトは『瀬戸内海の移動を楽しむ、みんなの公園』。通常のフェリーとは一線を画する斬新なデザインを採用し、風光明媚な瀬戸内海の景色を眺めながら、船上自体が公園のように散策を楽しめる空間として設計されています。

屋上にある『シャイン・デッキ』や、船首近くにある人工芝のグリーンゾーン『しお風のグリーン・テラス』では、大空と瀬戸内の多島美を満喫しながらゆったりとくつろぐことができます。瀬戸内海の自然を感じながら、ゆったりと過ごせるリラックス空間の充実が、シーパセオの最大の魅力です。

クルーズフェリー シーパセオ(SEA PASEO)
住所/広島市南区宇品海岸1-13-13
電話/082-253-1212
http://setonaikaikisen.co.jp/newferry

 

2 開放感溢れる船旅/SEA SPICA(シースピカ)

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

『シーパセオ(SEA PASEO)』に続き誕生した、広島港と三原港を結ぶ新たな観光型高速クルーザー。その名は『SEA SPICA(シースピカ)』。ネイビーの船体に煌めく、真珠星「SPICA」と瀬戸内海の島々を結ぶ航路をデザインしたロゴマークが眩しい!

『SEA SPICA』は、それまで少なかった広島港と三原港を結ぶ瀬戸内東西ルートに誕生した観光航路。途中2箇所で下船観光ができるほか、海上自衛隊の港や音戸大橋、契島 (ちぎりしま)など、絶景ポイントではスピードを落として乗客を楽しませてくれます。

夕方のマジックアワーには、赤と青の入り混じった瀬戸の海景色とマリンランプのオレンジの灯りが相まって、ちょっぴり大人な雰囲気を演出してくれますよ。

瀬戸内しまたびライン
http://setonaikaikisen.co.jp/simatabi

観光ナビ「tabiwa」(アプリ)
https://www.jr-odekake.net/navi/tabiwa/ticket/

 

3 神戸観光にプチクルーズを/神戸船の旅 コンチェルト

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

クルーズ船『コンチェルト』の船体は、全長74メートルという迫力!港町・神戸のハーバーランド・モザイク前から毎日4便出航しています。

コンチェルトの特徴のひとつは、いつでも音楽をライブで楽しめることです。船内のグランドピアノでは音楽の生演奏がおこなわれ、海沿いの街灯りと相まって、ラウンジはロマンチックな雰囲気に。ジャズやクラシックをはじめ様々なジャンルのミュージシャンが毎便演奏を披露し、『海の上のライブハウス』として定期的にライブイベントも開催されています。

神戸船の旅 コンチェルト
乗り場/兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-1 モザイク1階
電話/078-945-8424(10:00~19:00)
https://thekobecruise.com/

 

4 優雅なクルーズ旅/瀬戸内海汽船

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

2018年で就航35年目を迎える歴史あるクルーズ船『銀河』の銀河ランチクルーズは、シェフ自慢のコース料理を楽しみながら世界遺産『厳島神社』がある宮島を目指す、2時間半のリッチな船旅。
高級ホテルと見まがうお部屋で、ウェルカムドリンクとお料理を楽しめます。

事前に希望すれば、そのまま宮島で降りて観光を楽しむこともできますよ。(夕方に高速船での迎えあり)

このほかにもディナークルーズやビアフェスタなど、さまざまなプランが充実しています。

広島ベイクルーズ 銀河
予約センター所在地/広島市南区宇品海岸1-13-13 宇品港湾ビル1F
電話/082-255-3344
http://ginga-cruise.com

 

5 瀬戸内の景色に溶け込む旅/guntû(ガンツウ)

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

 

瀬戸内Finder

2017年に就航した、guntû(ガンツウ)。そのコンセプトは『せとうちに浮かぶ、小さな宿』です。

設計は、日本の伝統建築様式や和の素材を現代建築に融合する、今もっとも注目される建築家の一人・堀部安嗣氏。guntûは造船の世界に建築という概念を初めて吹き込んだ画期的な客船としても話題の船なんです。

刻々と変化する海の色を映す船体。客船に珍しい切妻屋根は、瀬戸内の島々で営まれるささやかな日常風景に溶け込むよう。船内にふんだんに使われた木材のぬくもりが、ゲストを心地よく包み込んでくれます。

飾りたてられた豪華客船では決して味わえない心にしみいるような幸福感を、瀬戸内の海上であなたも味わってみませんか?

guntû Gallery(ガンツウギャラリー)※予約制
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館中2階
電話/03-6823-6055
http://guntu.jp

 

瀬戸内Finder編集部

 

▼記事提供元

瀬戸内Finder
「瀬戸内Finder(ファインダー)」は、瀬戸内を共有する7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の魅力を世界に発信しています。

LINE はてブ Pocket