日本一のジャムメーカーで本格ジャムづくり体験!/アヲハタ(広島県竹原市)
真っ青な空よりさらに青い建物。広島県竹原市に本社のあるアヲハタ株式会社の見学・体験施設『アヲハタ ジャムデッキ』にやって来ました♪
「ようこそ、アヲハタ ジャムデッキへ」
笑顔で出迎えてくれたのは、本日ジャムづくりを教えてくれるインストラクターの方。今回は、瀬戸内の柑橘を使ったマーマレード作りに挑戦します!材料は、瀬戸内産のネーブル、砂糖、ペクチンシュガー(※注)、レモン果汁。ネーブルは、あらかじめカットされた皮と果汁が用意されています。
※注:ペクチンは、植物にもともと含まれるゲル化(とろみをつける)成分。ペクチンと砂糖を混ぜたものが、ペクチンシュガーです。
まずはネーブルを煮て、柔らかくなったら砂糖を入れます。焦げないよう、木べらで鍋底をこすりながら混ぜるのがポイント。
舌や糖度計で、でき具合チェックします。
砂糖を浸透させるために10〜15分ほど時間を置きます。その間に試食タイム! マーマレードはパンにつけるのはもちろん、お湯でといて『ママレードティー』にしてもおいし〜い!
再びジャムづくりに戻ります。レモン果汁を加えて糖度を調整し、よい加減に煮詰められたらいよいよ瓶詰めをします。
じゃじゃーん、完成!! 『アヲハタ ジャムデッキ』オリジナルの瓶に入った、手作りオレンジマーマレードです。おみやげにリンゴジャムまでついて、合計5つもジャムをもらいました。ちなみに参加費は800円なので、お店で買うより安いんです。(笑)
ジャムづくり体験のあとは、工場見学。残念ながら工場は撮影禁止のためお見せできませんが、工場見学ができるラインだけでなんと一日約
15万個ものジャムを製造しているのだとか!!北海道から沖縄まで、全国で販売されているアヲハタジャムは、ぜ〜んぶ広島県竹原市で作られているのです!
昭和7年、柑橘類が豊富なことから瀬戸内海沿岸のこの地に誕生した『アヲハタ株式会社』。昔も今も、日本中に甘〜い幸せを届けています。そんなジャムのふるさとに、あなたも足を運んでみませんか?
アヲハタ ジャムデッキ
住所/広島県竹原市忠海中町1-2-43
電話/0846-26-1550
HP/http://www.aohata.co.jp/jamdeck/
瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ
※瀬戸内Finderで2021年3月29日に公開された記事です。
▼記事提供元
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