三段峡の“さかなくん”と呼ばれる少年の今【地球派宣言】

三段峡の“さかなくん”と呼ばれる少年の今【地球派宣言】

「ミスターフィッシュ」こと、本宮 芳太郎(もとみや よしたろう)さん。
去年の夏、三段峡で開かれた、子どもたちが自然に親しむイベントで、専門家に混じって中学生ながら講師を務めました。
参加した子ども達に、「三段峡の生き物を守りたい」というメッセージを伝えました。

当時、芳太郎さんは、広島市の環境が悪くなったら、生き物が住めなくなるので、守っていかなければいけないという強い決意を持っていました。

あれから、約7カ月。
芳太郎さんは、子ども達に、絶滅危惧種のゴギなど生き物の生態や名前などを教えたり、釣りのコツなどを教えていました。
今年の夏から始まる自然塾の講師を、芳太郎さんが務めることになったそうです。

この日、釣れたカワハヤとカワムツは、実はコイの仲間。
大きな背ビレの後ろに小さいヒレが無く、口が丸いのがコイの仲間の特徴です。

タカハヤ (C)HOME

大人が教えるより、魚が大好きなお兄ちゃんが教える方がわかりやすい、と子どもたちからも大好評です。
芳太郎さんは、「人につなげる事で未来につながって、大きな事ができる。人につなげて、教えていきたい」と言います。
自然を愛する子どもがこれからも増えていくことを期待します。

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!
地球派宣言コーナー(2020年3月25日放送)

 

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