一年中生牡蠣が食べられる!オイスターバー MABUIで牡蠣ランチ |広島市中区
広島県は牡蠣の生産量が日本一位とあって、日頃から馴染みのある食材です。
Oyster Bar MABUI袋町店は、広島産の牡蠣をはじめ、全国各地の牡蠣が堪能できるお店です。
今回は、地元民だけでなく外国人観光客にも人気のワケを編集部が取材してきました。
広島産牡蠣のオイルパスタ
広島産牡蠣のオイルパスタ 990円(税込)「広島産牡蠣のオイルパスタ」は、広島で採れた牡蠣とオリーブ、ケイパーを使ったパスタです。たっぷりのオリーブとにんにくの香りが、食べる前から食欲を刺激してきます。
ケイパーの酸味が良いアクセントになっており、牡蠣の濃厚さとマッチ!
味付け自体はシンプルで濃くないものの、牡蠣やオリーブ、にんにくの香りがパスタに絡まっているため、風味でお口の中がいっぱいになりますよ。
大きな唐辛子が乗っていますが、パスタ自体は辛くなく食べやすかったです。
なお、ランチに使われている広島産の牡蠣は、独特の苦味が少なく食べやすいのが特徴とのこと。
「使っている広島県産の牡蠣はあっさりしているので、パスタにも合いやすく牡蠣が得意ではない人でも食べやすくなっています」と、話してくれました。
広島産牡蠣のリゾット
広島産牡蠣のリゾット 1,298円(税込)牡蠣の出汁をたっぷり堪能したいなら「広島産牡蠣のリゾット」がおすすめです。
わずかに芯が残ったお米は柔らかいだけでなく食べ応えもばっちり!チーズと牡蠣の出汁が濃厚で、リゾットだけでもじゅうぶん牡蠣を感じられます。
リゾットに使われている牡蠣もパスタと同様広島県産のもの。クリーミーなのにあっさりとした後味で、ぺろりと平らげてしまいました。
ランチは+100円のセットがお得
前菜3種&ドリンク 100円(税込)ランチメニューは、+100円で前菜3種とドリンクのセットがつけられます。お得な内容とあって、ランチ利用のお客様のほとんどがセットで注文するのだそう。
取材に訪れた日の前菜は、ポテトサラダとスモークしたお肉、茄子の煮物でした。
セットにはウーロン茶やジュース、コーヒーなどのソフトドリンクがついていますが、ワインと合わせて食事を楽しみ、最後にソフトドリンクを飲んで帰る。という楽しみ方をするお客様もいるのだそう。
メインが来る前に前菜とワインが楽しめるのも、うれしいですね。
「牡蠣に合う白ワインを豊富にそろえており、お店でよく出るアルコールも白ワインです。ランチと合わせて軽く一杯したいときに飲みやすいものもありますよ。」と、話してくれました。
ランチから生牡蠣の食べ比べも人気!
店内だけでなく店外にも並べられている生牡蠣。夜の営業だけでなく昼間も食べられるとあって、注文する観光客も多いようです。
常時約10種類の生牡蠣を用意
MABUIの生牡蠣お店には常時約10種類の生牡蠣を用意しています。産地はそのときによって日本全国さまざまですが、広島県産のものは必ず置いてあるとのこと。
これだけ種類が多いと選ぶのに迷ってしまいそうですね。店長の古澤さんに、牡蠣の違いや選び方を教えてもらいました。
Oyster Bar MABUI 袋町店店長 古澤利衣(ふるさわりえ)さん「牡蠣という食材は海外ではあまり馴染みがなく、外国人にとって”食べ比べ”ということ自体が貴重な体験になります。普段から慣れ親しんでいない味なので食べ比べしてもわかりにくいかな?と思いがちですが、意外とはっきり違いに気づいてくれる方が多いですね」と、話してくれました。
見た目だけをとっても、殻の形や大きさが違っており、品種の多さと違いに驚きを隠せません。
お好みの産地を選んで注文するのも良いですが、スタッフにおまかせのセットもあるため、選びきれない人は、ぜひ盛り合わせで食べ比べしてみてくださいね。
ちなみに、取材当日のラインナップの中では、長崎県の「小長井」が古澤さんのおすすめとのこと。
「長崎県産のものは、濃厚でクリーミーなのに、牡蠣独特の磯臭さがない点が好きです。牡蠣が苦手な人が初めて食べる生牡蠣にはぴったりかもしれません。反対に岩手県や宮城県のような東北地方の牡蠣は、独特の磯の香りが強い傾向にあります。牡蠣が好きな人には人気がありますよ」
GWは岩牡蠣を生で楽しんで欲しい
さらに、GW頃からは岩牡蠣の提供が始まります。
「毎年、岩牡蠣はそろそろですか?とお問い合わせがあるくらい、楽しみにされている方が多いです。真牡蠣に比べて大きく味も濃厚なので、牡蠣が好きな人にはぜひ一度食べて欲しいですね」
冬の時期に食べる真牡蠣もおいしいですが、これからの季節は大きく濃厚な岩牡蠣が旬を迎えます。
暑い時期を過ぎると入荷しなくなるそうなので、チャンスを逃さないようにしたいですね。
Oyster Bar MABUI 袋町店の基本情報とアクセス
本通りから一本入った「うらぶくろ商店街」に、Oyster Bar MABUI 袋町店があります。
吉野家が角にある道を曲がりうらぶくろ商店街に出ます。
コーヒースタンドのお店「BAGTOWN COFFEE」側に曲がって歩くと、左手すぐにお店が見えますよ。
広島電鉄立町駅、本通駅からは徒歩3分程度の距離です。
ランチメニュー
Oyster Bar MABUI 袋町店
Oyster Bar MABUI 袋町店・外観
住所 | 広島県広島市中区袋町2-26 1F |
電話番号 | 050-5485-9942 |
営業時間 | ●月~金 ランチ 11:30~15:00(L.O 14:30)ディナー 16:00~24:00(L.O 23:00、ドリンクL.O 23:30) ●土・日・祝 11:30~24:00(L.O 23:00、ドリンクL.O 23:30) |
駐車場 | なし |
定休日 | 不定休あり |
公式サイト | https://y516602.gorp.jp/ |
飲食店がたくさん並ぶエリアの一角から、牡蠣の良い香りが漂ってきます。
Oyster Bar MABUI 袋町店は焼き牡蠣、蒸し牡蠣、生牡蠣が食べられるオイスターバーとあって、連日多くのお客様で賑わいます。
ランチでは牡蠣を使った料理がお得に食べられるほか、全席禁煙となるため子ども連れの方にもおすすめです。(夜営業は全席喫煙)
ぜひ一度、牡蠣を使ったランチを楽しんでみてくださいね。
ライター/丸山希