じゃらん編集長おすすめ旅!春の尾道しまなみ海道を満喫!
マスク着用も緩和になり、春になっていよいよ旅に出よう!と気持ちが高まっている方も多いのではないでしょうか?
じゃらん国内旅行ニーズ調査結果(1月)によると、この春(3月~5月 GWを除く)、20代男性の57.8%、20代女性の49.6%が「旅行に前向き」と回答しているそうです。
この3年間、旅行に行けなかった若者が、今年は旅行に行こうと考えているようですよ。
では、何を目的に旅行をするかというと、「自然鑑賞」「名所・旧跡の観光」「テーマパーク」をはじめとしたレジャーに関する割合が高いんです。
さらに利用する交通手段は「自家用車」の利用が多い結果に。ということで「近場」という点も考えて、広島県内で条件を満たしている場所を、じゃらん鳥羽舞衣子編集長にお聞きしました。
それはズバリ「尾道」!!
そこで「自然鑑賞」「名所・旧跡の観光」「テーマパーク」の3つのポイントに注目して、春の尾道しまなみ海道をご紹介します。
自然鑑賞
桜と海の絶景が望める新展望台が去年完成しました。その名も千光寺頂上展望台「PEAK」。
らせん階段で展望台の上を目指します。全長63mの展望デッキからは、尾道水道や日本遺産の街並みを大パノラマで楽しむことができますよ。
また、およそ1500本のソメイヨシノを見ることもできます。
今年の見ごろは過ぎてしまいましたが、桜と瀬戸内が織りなす景色は絶景です。
ONOMICHI U2
自然鑑賞をした後は、尾道駅近くのおしゃれスポットであり、サイクリストの拠点でもある「ONOMICHI U2」がおすすめです。
かつて海運業の倉庫だった場所をリノベーションした、サイクリストにやさしいホテルです。
さらにレストランやバー、カフェ&ベーカリー、サイクルショップなどが揃っています。
宿泊者限定で自転車のレンタルもできますよ。
中でもイチ推しなのが、期間限定で泊まることができる、EXILE・橘ケンチさんとTETSUYAさんによるプロデュースのコラボルームです。
まずは、橘ケンチさんのコンセプトルーム「Permanent Room byたちばな書店」。
橘ケンチさんの作家デビュー記念作品となる「Permanent Blue」をイメージしたコンセプトルームです。
橘ケンチさんセレクトの日本酒と本を楽しみながら、「Permanent Blue」の世界観に浸ることができます。
また特典として、橘ケンチさんプロデュースの酒蔵コスメを持って帰ることができます。
お部屋の隅々までこだわりが詰まったお部屋は、EXILEファンにはもちろんのこと、読書好きの人にもおすすめです!
続いては、EXILE TETSUYAさんコンセプトルーム「AMAZING ROOM by AMAZING COFFEE」。
TETSUYAさんが運営しているAMAZING COFFEEの世界観を表現したコンセプトルームです。
3種類のスペシャルティコーヒーを飲み比べできたり、AMAZING COFFEEの店内をイメージした内装やオリジナルアイテムを実際に使用することができます。
さらに「AMAZING COFFEE×U2」コラボのランチトートバッグを持ち帰ることもできますよ。
コーヒーを飲みながらホッとひと息ついて、ゆっくりした時間を過ごせます。
橘ケンチさんとTETSUYAさんプロデュースのコラボルームは8月31日までの期間限定で利用できます。
またコラボレーションを記念して「クロワッサンダマンド」も販売中。
EXILEファンのみならず、気になった方はぜひ訪れてみてください。
名所・旧跡の観光
続いては「名所・旧跡の観光」。しまなみ海道と言えば「サイクリストの聖地」として知られていますよね。
しまなみ海道では、自転車に乗って絶景サイクリングを楽しむことができます。
全長1270mの因島大橋は、上に車道・下に自転車歩行者道のしまなみ海道で唯一の二層構造の橋で、観光名所にもなっています。
瀬戸内の穏やかな海を眼下に見ながら絶景を楽しんでみてください。
そして、因島大橋のそばにある大浜埼灯台は、明治時代に作られた歴史ある灯台です。名所・旧跡の観光にぴったりのスポットです。
瀬戸内グルメ
そして忘れちゃいけないのがグルメですよね。
因島にある、宿泊施設の『島の宿』と海鮮丼のお店『島のごはん』を運営している「たくま商店」。
こちらでいただけるのが「鯛だし豆乳スープがけ 真鯛のレモン塩マリネ丼」と「島のごはん海鮮丼」。
「鯛だし豆乳スープがけ 真鯛のレモン塩マリネ丼」はレモン塩でマリネされた瀬戸内の真鯛を、豆乳と鯛だしのスープでお茶漬け風にいただきます。
爽やかなレモンの香りと鯛が相性抜群。洋風鯛茶漬けのようです。
鯛だし豆乳スープがけ 真鯛のレモン塩マリネ丼 1,540円
「島のごはん海鮮丼」は、炙った鯛の香ばしさと旨味が絶品です。
地元野菜を使った小鉢も海鮮丼に花を添えます。
島のごはん海鮮丼 1,650円
テーマパーク
最後は「テーマパーク」。因島にある、万田発酵本社工場の敷地の一部をファクトリーパークとして無料で開放している「HAKKOパーク」。
予約をするとガイドツアーで工場見学ができます。
HAKKOパークには、ギネス記録を更新した「ジャンボ大根」があります。なんと重さが45.865㎏。
大人3人でやっと持ち上がるほどの重さです。もちろん食べられるそうですよ。
ギネス記録を更新した大根の兄弟たちが畑にいるので、ぜひ会いに行ってみてください。
また、無料の足湯があるので、海を見ながら足湯に浸かり、発酵ドリンクで癒されるのもおすすめです。
黒熟酢と梅スカッシュ(干し梅入り)450円(左)/瀬戸内レモン甘酒 400円(右)
魅力満載の春の尾道・しまなみ海道。久しぶりにお出かけしたくなりました。
家族や友達との楽しい思い出が尾道ならきっと作れるはずです。
施設情報
千光寺頂上展望台「PEAK」
住所:尾道市東土堂20-2尾
ONOMICHI U2
住所:尾道市西御所町5-11
電話:0848-21-0550
たくま商店
住所:尾道市因島田熊町4703
電話:0845-23-7640
HAKKOパーク
住所:尾道市因島重井町5800-95
電話:0120-851-589
定休日:水曜日
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2023年4月7日放送)
ひろしまリード編集部