【人気ベスト3発表】コロナ禍で誕生、新たな贈り物「帰歳暮」(きせいぼ)
コロナ禍で、いつもの年末年始が激変!
帰省ができない・・・初詣はどうする・・・?
『みみよりライブ 5up!』(2020年12月17日放送)では、そんな年末年始の悩みに答えるニューノーマルをご紹介しました。
◆会えない代わりに、大切な人に贈る「帰歳暮」
コロナ禍の影響で誕生した、新たな贈り物「帰歳暮」(きせいぼ)。
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今までお歳暮を贈っていなかった若い世代でも、「帰省できない代わりに贈り物を」と、購入する方が増えているそうです。
そごう広島店の人気ベスト3をご紹介
第3位:鍋セット
10種類以上の豊富な品ぞろえで、相手の好みに合う味を選ぶことができます。
第2位:みかん
広島の冬といえば、みかん。家族だんらんの象徴でもあります。
第1位:生かき
広島の冬の味覚代表、かきが堂々の1位に。
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そごう広島店では、インターネットからの注文も増加しているんだとか。
帰省できない代わりに、帰歳暮で年末年始の挨拶をしてみてはいかがでしょうか。
◆混み合う初詣。コロナ禍での対策は?
毎年、多くの人でにぎわう初詣。今年は、コロナ禍の影響をふまえ、神社やお寺も新たな試みに挑戦しています。
広島護国神社
例年、お正月の三が日だけで約60万人が訪れるという広島護国神社。
今年初めての試みで、幸先詣(さいさきもうで)でお参りをしていただくようお願いしているそう。
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(幸先詣とは?)
「幸先よく新年を迎えるため」年内にお参りすること。
参拝客を分散させ、密を回避する目的で始めたこの試み。破魔矢や熊手といった縁起物の購入も可能で、「幸先詣」と書かれた特別な御朱印も話題となっています。
邇保姫神社
広島市南区にある邇保姫神社(にほひめ)でも幸先詣を行っています。
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12月:幸先詣
1~2月:初詣
とし、密を避けるため3カ月の期間を設定しています。
さらに、最も人出が多いことが予想される元日は御祈願を中止に。境内を一方通行にし、消毒やマスクなどのお願いもしており、感染対策に努めています。
境内で取材をしていると、奥の方に気になるものが…。
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「願い便ポスト」は、ポストカードに願い事を書いて投函してもらうためのもの。ポストの前は、足つぼマッサージができるようになっています。
参拝した際に、チャレンジしてみては。
速谷神社
廿日市市にある速谷神社。こちらでは、オンラインでお参りできる「オンライン参拝」を行っています。
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境内に設置されたライブカメラで、神社の様子を見ることができるんです。
神社には、「遥拝(ようはい)」という遠く離れた所からお参りする作法が昔からあるそうです。
速谷神社では、オンラインで画面を通して参拝することもできます。
また、交通安全祈願は、車中祈願が可能。社殿に入らず、車のところまでお祓いに来てくださるのでコロナ禍の祈願にもオススメです。
千光寺
尾道の千光寺では、なんとアプリで御祈祷ができるんです。尾道千光寺アプリは、無料でダウンロードできます。
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住所や名前などを入力し、お守りを購入すれば、お寺で御祈祷してもらえ、その動画を見ることができます。
また、千光寺ではPayPayを導入しており、お守りや線香などもPayPayで購入することが可能です。
コロナ禍で年末年始の過ごし方も劇的に変化。新しい取り組みで気持ちも新たに、新しい年を迎えましょう。
広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』(2020年12月17日放送)
「美佳のみみより」
ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。