【カープキャンプ】ドラ1斉藤が1軍練習に合流 ブルペンでは坂倉相手にピッチング

カープキャンプ第2クール2日目。

投手陣では、2軍でキャンプを続けるドラフト1位斉藤優汰が、この日1軍キャンプに参加。

 

選手たちに挨拶を済ませるとキャッチボールの後はブルペンへ。

 

まだ捕手を立たせてという段階で、全力投球とはいきませんでしたがストレートのみ25球。

新井監督や黒田アドバイザーも見守る中、角度のあるボールを披露しました。

 

そして、ボールを受けた坂倉は―

坂倉選手「力感がなくてもフォームよりも速く感じますし、ズドンと来るなと思って取っていました」。

 

投げ終わりに新井監督らと話をすると、その後は森下ら先輩ピッチャーが投げる様子を見学。

刺激の多い1日となりました。

 

斉藤投手「いろんなことを学べましたし、ちょっとの時間だったんですけど、1軍の人たちと練習できたのは自分にとっていい経験になるので、糧にしてこれから頑張っていきたい」。

 

また、エース大瀬良もブルペン入り。

捕手を座らせて51球、前回よりも球種を増やしてフォームなどの感覚を確かめました。

大瀬良投手「今の現状で言うと、(実戦に)入っていけるものがブルペンで出せていますし、1個2個出力を上げた時に、まだ高めに上擦るボールもあるので、そこは追々微調整していきたい」。

 

そして午後からは栗林がフリー打撃に登板。WBC球を使用して初めて打者と対戦しました。

ボールが高めに浮いた場面で、西川にホームランを浴びるなど、制球に苦しむ様子も伺えました。

 

それでも14打席で3つの三振を奪い、45球を投じてヒット性の当たりは4本。収穫のある初実戦となりました。

栗林投手「バッターにはたくさん打たれましたけど、投げたい球を投げてバッターの反応が見られたので良かった。低めに狙った球が浮いてしまったりもあったんですけど、末包の空振り三振も、デビッドソンの見逃し三振もフォークで、フォークというところは右バッターに関しては良かったのかなと思います。ここからは1球1球質を求めて、数だけじゃなく質を高めていきたい」。

 

昨日に引き続き行われたシート打撃では、矢野が自慢の足でアピール。

ディレードスチールで2塁を落とし入れると、相手バッテリーの隙を突き3塁へ!

最後は内野ゴロでホームイン。

チームの課題である機動力野球の復活へ。今後もこの男の足に注目です。

 

一方ベテラン陣も頑張っています!

秋山が戸根の初球を捉え、シート打撃初ヒットを放てば、上本は左へ右へ2打数2安打。存在感を示しています。

 

 

 

ひろしまリード編集部

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