広島湾 海の中に広がる幻想的な世界【地球派宣言】

広島湾のカキいかだ (C)HOME

 

広島湾の沖合に広がる「カキいかだ」。
海の中には、カキいかだと共存する様々な生物たちがいます。
水深20メートルの海の底からカキいかだを見上げると、数珠つなぎとなったカキを地上の光がうっすらと照らす幻想的な世界がありました。

水深20メートルから見たカキいかだ (C)HOME

 

カキの間でクロダイを見つけました。
貝殻に付着したプランクトンなどを食べに集まることが多いそうです。

クロダイ (C)HOME

 

そして、ウマヅラハギカワハギの姿も。

 

カキの殻に隠れているのは、小さな体のイソギンポで、かわいらしい顔が特徴です。
カキの殻は、居心地のいい住み家になっているようです。

カキの殻に隠れているイソギンポ (C)HOME

 

ふだん、見ることができない海の中から見たカキいかだの姿。
無数に吊るされたカキは、海の中に不思議な光景を作り出していました。
そして、多くの魚たちが集まる漁礁となっていたのです。

海の中の幻想的な世界 (C)HOME

 

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!
地球派宣言コーナー(2020年12月2日放送)

SDGs
LINE はてブ Pocket