ここから制覇!瀬戸内海に浮かぶ大きな島ランキング5(淡路島/小豆島/周防大島/江田島・能美島/倉橋島)
瀬戸内海に存在する多くの島たち。その島々が織りなす美しい景観は世界からも高く評価され、国内外から毎年多くの人々が訪れています。今回は、瀬戸内で面積の広い島順にランキング!島が違えば、その景観・文化などもまた変わるもの。瀬戸内ならではの穏やかに流れる時間を楽しみながら、まずはこの5つの島から旅を始めてみませんか?
5位 倉橋島(広島県)/69.4 km²
日本の懐かしい原風景のような細い路地やクネクネの坂道、街に必ず1軒はあったような昔ながらのお好み焼き屋や喫茶店など、混沌とした今だからこそ輝きを放つ宝物がたくさん残っている広島県の倉橋島(くらはしじま)。
この島の北側約3分の1を占めていた音戸(おんど・2005年に呉市に編入されて消滅)は、かつて潮待ちの港として栄えた地域として知られ、往時の賑わいを偲ばせる重厚な意匠の建物が立ち並んでいます。
そこかしこでノスタルジーな風景に出合うことができる路地裏めぐりを楽しんで。
4位 江田島・能美島(広島県)/91.3 km²
広島港からフェリーで約30分進むと到着するのが、江田島(えたじま)・能美島(のうみしま)。
陸続きでひとつになっているこの島には、かつては海軍兵学校があったことでも知られています。牡蠣をはじめ、ミカンやレモン、イチジクなどの産地としても有名で、豊かな自然を活かしたサイクリング・カヌー・SUPなどのアクティビティも盛りだくさんの島です。
海辺からは、牡蠣筏が浮かぶのどかな瀬戸の景色を眺めることができますよ。
3位 周防大島(屋代島)(山口県)/128.3 km²
山口県の周防大島(すおうおおしま)町を構成する屋代島は、知る人ぞ知る『瀬戸内のハワイ』。美しい海や至るところに植えられたパームツリーなど、リゾート感を味わえる島です。
夏休み期間中の毎週土曜日には、『サタデーフラ』と題して、島内各所でフラの生ライブが開催されます。夜空の下で潮風に吹かれながら、ゆったりハワイ気分を満喫しましょう。
2位 小豆島(香川県)/153.3 km²
恋人の聖地にも認定されている小豆島を代表する観光スポット『エンジェルロード』や、山桜、新緑、紅葉、雪景色…と四季折々の絶景を見せてくれる雄大な渓谷『寒霞渓(かんかけい)』。日本でのオリーブ栽培発祥の地とされる小豆島(しょうどしま)には、観光スポットが盛り沢山!
フォトジェニックな風景に溢れているこの島は、知れば知るほど魅力が発掘できること間違いなしです!
1位 淡路島(兵庫県)/592.2 km²
日本最古の歴史書『古事記』の冒頭を飾る国生み神話の中で、日本で一番最初に生まれたとされているのが、この兵庫県の淡路島(あわじしま)。瀬戸内で一番大きいこの島は『花の島』としても知られ、明石海峡公園や淡路夢舞台など、四季の花が咲く公園やスイセンの群生地などがあります。神戸からアクセスもよく、新鮮な食材を使ったご当地グルメなど、いっぱいの魅力が詰まった観光に最適な島です。
地元民でも、それぞれの島の大きさについては知らなかった、という人も多かったのでは?
今回は大きな島をピックアップしてみましたが、瀬戸内にはまだまだ個性豊かな離島がたくさん。あなたもいつもとは違った角度で島旅の魅力を探してみてくださいね。
▼記事提供元
「瀬戸内Finder(ファインダー)」は、瀬戸内を共有する7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の魅力を世界に発信しています。