【カープ】巧打の内野手 安部友裕、韮澤雄也 来季の躍進を期待!
2020年11月30日放送の『みみよりライブ 5up!』北別府学の「週刊GO up!」は、「右投左打・巧打の内野手 安部と韮澤(にらさわ) 来季はいかに!?」をテーマに梵英心さんとお送りしました。
今季わずか26試合の出場に終わった安部友裕選手。
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まず梵さんは、「本人も悔しいと思っているはず」と安部選手の気持ちについて言及。
来季に向けて必要なことを伺うと、「安部が守る一塁、三塁は助っ人も入ってくるポジション。数少ない出番で良いパフォーマンスを残さないといけない」と与えられたチャンスでいかに結果を残せるかが大切だと話しました。
その中で「安部選手は走攻守、トータルのバランスで勝負する選手だが、打撃が優先されるポジションなので打つことを優先してもいいのでは?」とアドバイス。
2017年にはセリーグ4位の打率.310をマークした安部選手。打棒復活に期待を寄せました。
続いて、2019年ドラフト4位で入団した韮澤雄也選手。
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高校時代は埼玉の強豪・花咲徳栄高校で3年連続夏の甲子園に出場。
高校3年生の時にはU-18日本代表に選出され、本職は遊撃手ながらW杯で一塁手のベストナインにも輝きました。
ルーキーイヤーは、2軍でチーム3位となる236打席に立った韮澤選手。
梵さんは、「2軍でも高卒1年目から使われるのは期待の表れ」と首脳陣の思いを代弁。
巧みなバットコントロールを持ち味とするがゆえに、韮澤選手いわく「バッティングカウントでも当てに行く打撃が課題」と話していたことに触れ、「2ストライクまでは強く振ること。そのためにロングティーは良い練習になる」とトレーニング方法についてアドバイス。
「持ち味の当てる技術は追い込まれてから生かしてほしい。決して消さないように!」と長所を残したまま課題を克服してほしいと願いました。
本職は遊撃手ですが、二塁や三塁の守備もこなす韮澤選手。
梵さんは、「様々なポジションを守ることはプラスになる。慣れていない守備位置だと頭で考えたことと体の動きが一致しないことが多い。それが良い経験」と説明しました。
来季、安部選手と韮澤選手はどんな活躍を見せてくれるのか?
巧打が持ち味の2選手から目が離せません!
広島ホームテレビ
『みみよりライブ5up!』2020年11月30日放送
「北別府学の週刊GO up!代打 梵英心」
ライター 吉弘翔(HOMEアナウンサー)