海の中をディープに楽しむ!さかなのおにいさんが教える水族館の歩き方 地球派宣言
魚の生態や海の大切さを楽しいイラストで教えてくれる“さかなのおにいさん かわちゃん”こと川田一輝さん。今回は、水族館で生き物の不思議を探りました。
“さかなのおにいさん かわちゃん”こと川田一輝さん「スナメリ」と「シロイルカ」との違いを知りたくて、八幡美咲アナウンサーとともに訪れたのは、島根県の海洋館アクアス。
アクアスでは約400種1万点の海の生き物に出会えます。
八幡美咲アナウンサーとアクアスへ シロイルカ「幸せを呼ぶバブルリング」でおなじみのシロイルカに会えた二人は・・・
川)念願のシロイルカ!
八)思ってた以上に大きいです!
川)「シロイルカ」は4~4.5mくらいまで大きくなります。
「スナメリ」はだいたい1.6mくらいなんだけど、八幡アナくらいの大きさですかね?
八)私、150cmくらいなので、私の大きさをちょうど私くらいの大きさをイメージしてもらえば!
もっと近くで見ると違いが分かるそうです。
「スナメリ」はスマートで、「シロイルカ」はマシュマロボディ。
これは、生息している場所に関係があります。
「シロイルカ」は北極海で暮らすイルカの仲間、冷たい海の中でも寒くならないように脂肪を蓄えていてぷにぷにしているんです。
流氷にぶつかって皮膚がボロボロになるので、「脱皮」して皮膚を再生させるんだそうですよ。
八幡アナウンサーもすっかり水族館の魅力にはまったようで、楽しく学んだロケとなりました。
【かわちゃんからのメッセージ】
実は、広島県には宮島水族館、マリホ水族館、周辺には島根県のアクアス、山口県の海響館など全国でも例を見ない水族館に恵まれた地域なんです。
今回はしまね海洋館アクアスで日本海に多く生息する「サメ」の生態や島根県の県魚「トビウオ」のヒミツなどを紹介しましたが、同じ水族館と言っても瀬戸内海・日本海で、紹介する生き物も全く違うんですよ。
広島県民なら宮島水族館、アクアス、と、どちらの水族館にも行ったことがあるという人も多いと思うのですが、海の生き物たちの豆知識や生態を知ってもらい、「なるほどそういう見方があるのか」とか「あらためて水族館に行ってみよう」と思ってもらえればうれしいです。水族館にはたくさんの新発見がありますよ!
詳しくは、広島ホームテレビ『さかなのおにいさん かわちゃんと学ぼう!海の生き物 魚(ぅお)もしろ図鑑』 12月25日(日)午前10時~放送されます!