工業地帯にある瀬戸内海の絶景を一望できるカフェ! 自慢は驚きの鉄板グルメ(福山市)
広島県内にある、絶品グルメがいただける、一度は行ってみたいポツンと一軒グルメ。今回は、福山市箕島町。芦田川の河口、工場地帯の中にある絶景カフェ「ギャラリーカフェ 風の時計」です。
ギャラリーカフェ 風の時計社長は、金属加工会社をいくつも持つ石村和彦さん。カフェオーナーは、妻・典子さん。店長は、典子さんの実の弟・佐道弘章さん。マネージャーは、娘の朱沙子さんと家族経営のお店です。
社長 石村和彦さん マネージャー 石村朱沙子さん 店長・佐道弘章さん オーナー・石村典子さん店内には貴重なものがたくさん展示してあります。まずは、社長が友人からプレゼントされた、イチロー選手のユニフォーム。
イチロー選手のユニフォーム驚きはこれだけではありません。なんとお店には地下があり、家族が音楽が好きで作った、コンサートなどができる貸しホール「風のホール」があります。ホールの入り口には、吉田拓郎さんの直筆サイン入りギターに、加山雄三さんのエレキギターが展示してあります。これは社長の趣味で集めた逸品なんだそうです。
風のホール 吉田拓郎さん直筆サイン入りギター(左) 加山雄三さんの直筆サイン入りエレキギター(右)
改めてお店の紹介を。
写真の真ん中に見えるのが、70席ある人気のテラス席。こちらからは瀬戸内海の絶景が一望でき、絵画のような美しい景色を楽しむことができます。寒いこの時期はこたつになっている席もあります。
こたつ席このロケーションに惚れ込み、毎日来店するという常連さんもいて、心地よい風を浴びながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
テラス席社長の趣味で始めたカフェ。今から30年前、福山で海がきれいな場所を探していた時、この場所に来てあまりの絶景に惚れ込み、この土地を購入しました。ここが福山の名所になればと思い、荒地だったこの場所を自分が思い描く夢の場所に整備したんだそうです。また現在も開発は続いていて、新しく社長お気に入りの場所が完成したそうです。それが、海を一望できる展望台。ここからの眺めは最高です!
展望台人を驚かせ、喜ばせることが大好きな社長。そんな社長がおススメするカフェの看板メニューが、アツアツの鉄板を使ったグルメです。オーナーである妻・典子さんは、20年前お好み焼き店を経営していました。その時に使っていた一人用の鉄板を活用しています。
アツアツの鉄板に、高野町産のお米「たかのむすめ」を炊いたご飯を乗せ、卵、カレーを乗せた「鉄板焼きカレー」です。アツアツの鉄板に乗っているので、ご飯にはおこげができ、卵も程よい半熟状態に。そこに玉ねぎを2日間煮込み、3日間熟成させたこだわりのカレー、ジュウジュウという音が食欲をそそります。こだわりのカレーはスパイスがきいていて、玉ねぎの甘味が感じられる絶品。いつまでもアツアツで頂くことができるのが嬉しいですね。
鉄板焼きカレー(玉子チーズ) サラダ・1ドリンク付き 1,400円そしてもうひとつ。鉄板を使ったワッフルも人気のメニューです。下はカリっと、上はフワッとした絶妙な食感がたまりません。温かいワッフルと冷たいアイスクリームがベストマッチ。みんなを幸せにしてくれるカフェメニューです。この冬は、暖かいコタツに入り、瀬戸内海の絶景を楽しみながら、アツアツの鉄板グルメを楽しんでみてはいかがですか。
鉄板ワッフル(チョコ) アイス・1ドリンク付き 1,100円 鉄板ワッフル(チーズ&メープル) アイス・1ドリンク付き 1,100円
ギャラリーカフェ 風の時計
福山市箕島町6585
電話:084-971-3580(予約可)
営業時間:午前9時 ~ 午後5時(L.O 午後4時30分)
定休日:木曜・金曜
◆風のホール(レンタル料金)1時間
平日:5,000円
土・日・祝:10,000円
広島ホームテレビ『5up!』(2022年11月25日 放送)