2022年リニューアル!マツダミュージアム見学レポ【グッズ情報あり】

この記事は2022年11月3日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。

ママンペール

広島が誇る世界的自動車メーカー『MAZDA(マツダ)』。

そのマツダのクルマづくりの歴史を体験できる『マツダミュージアム』が、2022年5月より全面リニューアルオープンしています!

今回、子ども達(息子5歳、娘3歳)と実際に見学してきたところ、クルマ好きのお子さんはもちろん、私のようにクルマに詳しくない人間でも一見の価値あり!な空間でした♪

本記事では、新しくなったマツダミュージアムの予約方法や展示車両、見どころやミュージアム限定グッズ情報などをご紹介します!

 

▼この記事を読んで分かること
◎マツダミュージアムの予約方法
◎マツダミュージアムのアクセスと駐車場
◎マツダミュージアムの展示内容
◎マツダミュージアム限定グッズ情報

この記事を読めば、マツダミュージアムの見どころが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

1.マツダミュージアムの予約方法

マツダミュージアムは完全予約制!見学するには、事前に予約が必要です。予約はマツダミュージアム公式サイト から行えます。

料金はなんと無料です。見学は基本的に平日(月曜日から金曜日)の午前と午後の1日2回開催されており、スタッフの方とともに館内を巡るツアー形式となっています。

午前は9:30〜11:30、午後は13:45〜15:45で、約2時間しっかり見学できます。ただし、毎月第1土曜日(2023年1月は第2土曜日)のみ特別開館日となっており、ツアーでなく自由に館内を見学することも可能です。

 

2.マツダミュージアムのアクセスと駐車場

マツダミュージアムはマツダ本社内にあります。そのため、見学の際はまずマツダ本社ロビーに集合し、そこから専用バスでミュージアムに向かいます。

マツダ本社へは、公共交通機関の場合、JRだとJR向洋駅から徒歩5分、バスだと向洋駅前かマツダ本社前から徒歩2分で到着します。また、乗用車の場合、マツダ本社前に無料のお客様駐車場があります。

 

3.マツダミュージアム見学レポ

それでは、早速マツダミュージアム見学の様子をご紹介します!

ママンペール

フォトブース

 

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本社ロビー内の展示の一部

まずは前述した通り、マツダ本社ロビーで受付し、バス出発までロビー内で過ごします。ロビーではマツダの新車に自由に試乗でき、うちの子ども達は大喜びでした。

なかでも面白かったのは、マツダデミオのミニカーで作ったブランドシンボルを背景に写真撮影ができるフォトブース♪備え付けの固定具やカメラ台もあるので、ぜひ記念に撮影してみてください。

ママンペール マツダミュージアムに向かう専用バス

時間になったら専用バスに乗り込み、いよいよ出発です。専属スタッフの方のさまざまな解説を聴きながら、バスに揺られること約10分。黒を基調としたシックな外観のマツダミュージアムに到着します。

ママンペール 展示ZONEの入口

マツダミュージアムは、10の展示ZONEから構成されており、創業から現在、そして次の100年への歩みを知ることができます。館内は、ZONE9の組み立て工場以外、撮影OKです!

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TCS型三輪トラック

 

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三輪トラック各種

まずは、ZONE1ものづくり精神の原点へ。

マツダ創業からの歴史が記されているとともに、全ての構成部品を国産化し、当時の持てる技術を注ぎ込んだ「三輪トラック」などが展示されています。特に、マツダに現存する最古のクルマ「TCS型三輪トラック」は必見です!

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各時代を代表する名車たち

 

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コスモスポーツと世界初登場のロータリーエンジン

ZONE2からZONE7までは、各時代を代表する名車がズラリ!ちなみに息子は、某特撮ヒーロー番組内で使用されていたクルマ「コスモスポーツ」を見つけ、大興奮していました。

ママンペール マツダ787B

ZONE4では、1991年のルマン24時間耐久レースで日本車初の総合優勝を果たした「マツダ787B」が展示されています。こちら、クルマに詳しくない私から見てもめちゃくちゃかっこよかったです!

一通りガイドが終わったあとは、少しだけ自由に見学できる時間を設けてくれるので、みなさん思い思いに好きなクルマを撮影していました。

ママンペール

内燃機関の理想を追求したエンジン各種

 

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「ソウルレッドクリスタル」(上)と「トゥルーレッド」(下)で塗装した同じ形状のボンネット

 

ZONE8、人を第一に考えるマツダのモノ造りでは、最新のマツダのモノ造りへのこだわりなどを知ることができます。個人的には、職人技と生産性のどちらも追及していく「職人技の量産化」という考え方が印象的でした。

たとえば一口に「赤」と言っても、塗装の仕方によって同じ形のボンネットでも、陰影や鮮やかさが全く異なるのが興味深かったです。

 

ZONE9では組み立て工場内を見学できます。(写真撮影はNG)

マツダの生産ラインの特徴は「多品種混流生産」とのこと。ゆっくりと動くベルトコンベアーの上で、さまざまな種類のクルマが少しずつ組み立てられていく様子は圧巻です!

また、我が子達は、人の作業に同調してロボットが動くのを、目を輝かせて見ていました。実際の組み立て工場内の音や雰囲気、ぜひ体感してほしいです!

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「ご神体」と呼ばれるオブジェ

 

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コンセプトカー各種

 

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バイク・バイ・コドーコンセプト

おしまいのZONE10には、次なる100年に向けたマツダのビジョンに関する展示があります。

こちらでは、マツダのデザインテーマ「魂動~SOUL of MOTION」をさらに深化させる取り組みが紹介されています。「ご神体」と呼ばれるオブジェやコンセプトカーをはじめ、自転車やソファなど異分野とコラボレーションした作品などが展示されており、まるで美術館のよう!

マツダの哲学が感じられるコーナーでした。

 

マツダミュージアム限定グッズも充実

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グッズショップ

 

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「787B 30th Collection」のモデルカー

一通り見学を終えたあとは、ショッピングも楽しみの一つですよね♪グッズショップでは、マツダミュージアムでしか手に入れることのできない商品が多数取り揃えられています。

スタッフの方に伺ったところ、特に人気なのは、ZONE4で展示されていた「787B 30th Collection」のモデルカーだそうです。実際、私の目の前でも購入している方がいました。

また手軽なお土産として、ミニタオルハンカチやキーホルダー、メモ帳やマスキングテープなどを購入する方も多いとのことでした。

 

自動販売機にもオリジナル商品あり

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自動販売機

 

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オリジナル商品

マツダミュージアムでは、1階の休憩エリアでのみ飲み物を飲むことができ、館内には自動販売機も設置されています。

自動販売機では、一般的な飲料のほか、マツダの名車が印刷されたパッケージの緑茶とミネラルウォーターが販売されています。お値段もお買い得なので、こちらも気軽なお土産として喜ばれそうですね。

 

館内設備・ベビーカー・車イスについて

ママンペール 多目的トイレ

乳幼児連れにとって気になるマツダミュージアムの設備等についてもご紹介しておきます。

おむつ替えスペースは、館内の多目的お手洗い内にあります。授乳室はありません。

また、館内はベビーカーで見学することが可能です。我が家は今回持って行かなかったのですが、娘が途中で疲れ、後半はずっと抱っこで大変だったので、持ってくればよかったと後悔しました。ベビーカーが不要な際は、受付で一時預かりもしていただけるそうです。

ただ、見学順路内には階段などもあるので、お子さんが小さい方は、ベビーカーより抱っこひもの方が見学しやすいかもしれません。

なお、車イスも利用可能です。必要な方は事前にミュージアムにご相談ください。

ママンペール

エントランスで展示されているクルマも試乗可能

 

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エントランスのレストスペース

グッズショップで買い物したり、エントランスレストスペースで休憩したりしているうちに、あっという間に帰る時間に。再び専用バスに乗り込み、約10分間敷地内を走ると、本社ロビーに到着し、こちらで解散となります。

なお、本社ロビー内にはタリーズコーヒーもあり、マツダミュージアム見学者は割引サービスが受けられるので、ミュージアム見学の余韻に浸りつつ、カフェでのんびりしても良いですね♪

 

4.まとめ

本記事では、2022年5月にリニューアルオープンした、マツダミュージアム見学についてご案内しました。こちらでは、モノ造りに対する熱い想いや、デザインに対する強いこだわりを感じました。

ツアー内で実際の組み立て工場を見学できるのも魅力の一つだと思います。クルマ好きの方もそうでない方も、ぜひ一度訪れてみてください。きっと、あなたのまだ知らない「マツダ」がそこにあるはずです♪

 

マツダミュージアム
住所:〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1
TEL:082-890-0877
開館日:月~金および 2022年7月以降の第1土曜 ※GW、お盆、年末年始は除く
ホームページ:https://www.mazda.com/ja/about/museum/

(担当ライター:たかはしみか)

 

▼記事提供元

ママンペール

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