２０２２プロ野球ドラフト会議、カープは斉藤優汰投手（苫小牧中央）をドラフト1位で指名し、交渉権を獲得しました。

斉藤優汰投手は、１８９センチ８８キロの大型右腕。最大の武器は、長身から投げ下ろす最速１５１キロのストレート。さらに変化球でもカウントが取れるほか、フィールディングにも定評がある楽しみな逸材です。

首脳陣は「次世代のエース候補」としてその潜在能力を高く評価し早々に指名を公言。競合の可能性もありましたが、一本釣りに成功し交渉権の獲得に成功しました。

斉藤優汰投手

「すごく光栄に思っていますし、今日という日があったのは親や監督など今まで支えてくれた方々のおかげなので感謝したい。これから新井監督に厳しく育てていただいて、ファンの皆さんの期待や球団の意向に沿える選手になりたい」

また新井監督からは広島弁で斉藤投手にメッセージが送られました。

新井貴浩監督

「身体もしっかりしているし、何と言っても力強いストレートが魅力ですね。彼の持っているポテンシャルは、球界を代表するような投手になれる素質を持っていると思います。大きく育てていきたいし、それだけのものを持っていますので大きく強く育ってもらいたい。初めて生まれ育った街を離れる不安はあると思います。でも広島も凄くいい街です。心配せんでええけぇね。会えるのを楽しみにしとるよ。」

斉藤優汰投手がカープのユニフォームを着て投げる姿が早く見たいですね！

ひろしまリード編集部