【PR】広島空港の魅力を徹底解説!おすすめのお店&お土産をご紹介!
広島の空の玄関口・広島空港は、1993年の開港以来初めての大規模ターミナル改修工事中です。2021年4月からは民営化され、地元企業が出資する「広島国際空港株式会社」が空港の各施設を一体的に運営するようになり、変わりつつあるようです。
コロナの影響もあり空港に足を運ぶのも久々でしたが、遠方への旅行や出張の用がなくても、ぶらっとドライブがてらランチに訪れても楽しい場所でした!
たちまち横丁
空港3階はレストラン街になっていて、今年2022年3月1日に「たちまち横丁」という名前でリニューアルオープンしました。目立つ赤い壁にネオンのロゴが目印。
広島名物のお好み焼きや尾道ラーメンなどが食べられるレストランが並びます。
フードコート内のやぐらのようなテーブル席に提灯、酒樽を使った椅子もにぎやかな雰囲気でいいですが、中でも目を引いたのは広島らしさあふれる壁面のデザイン!
思わず足を止めてじっくり見入ってしまう方言のチョイス。広島の居酒屋の中で飛び交っていそうなフレーズの数々です。ここはぜひ「たちまちビール」でいきたいですね。
たちまち横丁は展望デッキと隣接していて、展望デッキ側のお店で食事をすると、飛行機の離着陸が見られます。
stelladew coffee
続いては、空港駐車場から続く陸橋を渡り、入口を入ってすぐ、空港2階の国際線出発ロビーにあるカフェです。
「stelladew coffee(ステラデューコーヒー)」は2021年7月にオープンしました。三次市にある老舗の自家焙煎珈琲のお店「ACORNS(エイコーンズ)」が運営するカフェで、空港店のほかに最近東広島市にできた道の駅「西条のん太の酒蔵」にもオープンしています。
お店のロゴは“stelladew”という店名のとおり星の雫をイメージしたもので、空港を意識してつくられたそうです。
メニューは煎りたてのコーヒーから、季節のフルーツを使用したスムージー、広島特産のレモンを使用したドリンクなど豊富で目移りしますが、中でも人気のフラッペを2品いただきました。
一番人気は「ストロベリーフラッペ」(税込700円)。いちごの果肉を丸ごと使った甘ずっぱいデザート。ホイップクリームの上には果肉とアラザンがのっていて、見た目にもおいしい一品です。
もうひとつは「抹茶フラッペ」(税込700円)。宇治抹茶を使用したオリジナルソースで、こだわりのある本格的な味わいです。
ドリンクをテイクアウトして、展望デッキで飛行機を眺めながらゆっくり味わうのもいいかもしれません。
ちなみに、店内は全席窓側を向いたカウンター席で、AC、USBどちらでも充電可能。待ち時間にお茶しながら作業できるのがうれしいですね。
お店の入り口にはドリップバッグコーヒーやカフェオレベースなどが並びます。浮世絵のイラストが目立つ「JAPAN COFFEE®」はエイコーンズで製造されている広島発祥のシリーズで、海外でも人気だそう。お土産にもいいですね。
◇stelladew coffee
営業時間:8:00 ~ 20:00
OYSTER FARM Hiroshima
同じく2階の国内線出発ロビーには、今年2022年4月27日にオープンした「OYSTER FARM Hiroshima(オイスターファーム広島)」があります。
席から空港正面側を見渡せますOYSTER FARM Hiroshimaはかき船で知られるかき料理の老舗「かなわ」が運営するオイスターバー&ショップ。
広島県内で年中かきが食べられるお店はいくつもありますが、広島市中心部や瀬戸内海沿岸地域に集中しています。旅の都合によってはそういった場所に行けない人もいると思うので、空港で新鮮なかきが味わえるのは魅力的ですよね。
ランチは「かきのクリームパスタ(サラダ付)」(税込1760円)と「生かきセット+ドリンク」(税込1980円)を注文しました。
左が「かき小町」、右が「先端」かきは厚生労働省の生食用牡蠣検査基準を満たし、かつ決められた海域のものしか生食用として提供されません。OYSTER FARM Hiroshimaのかきは、広島湾の沖合約30kmの場所にある「大黒神島」沖で養殖されたもの。県内でも特別に水のきれいなところを探し、ここにたどり着いたんだとか。
いただいたのは広島県でのみ生産されているブランドかき「かき小町」と、生育半年ほどの若かき「先端(SENTAN)」です。かき小町は大ぶりで味がしっかりしていて濃く、先端はかき小町に比べるとあっさり・すっきりとした味わいです。食べ比べしてみると味の違いがよくわかる!
生かきはセットのスパークリングワインと一緒に(※セットドリンクは数種類から選べます)。
がっつり食事するほどおなかがすいていなくても、少しの空き時間にかきだけ食べに行くのもおすすめです。
ランチはこちらのパスタやかきフライが人気だそう。生クリーム、牛乳、チーズのほかにかきの塩辛が使用された濃厚ソースがリングイネによく絡む絶品クリームパスタでした。
お店の表には、お持ち帰りできるお弁当や冷凍のかきグラタン、レトルトのかきカレー、かきのクッションなど、お土産にもよさそうな商品が販売されています。
◇OYSTER FARM Hiroshima
営業時間:8:00 ~ 20:00
TEL:0848-86-8330
広島空港のおすすめお土産5選
最後に、2階のお土産・特産品売り場からおすすめのお土産を5店舗から紹介します。
とびしま柑橘工房
れもんげシリーズ(税込421円)米粉を使った無添加メレンゲでできた、さわやかな香りと軽い食感を楽しむお菓子です。広島産レモンのほか、木苺・ゆず・ブルーベリー・みかんの5種類のフレーバーがあります。
にしき堂
栗とら 1個 各200円(税込)にしき堂といったらもみじ饅頭が有名ですが、大粒の栗が入った贅沢な味わいのどらやき「栗とら」もおすすめです。北海道十勝産の小豆を使用した風味豊かなあんはもちろん、沖縄県・波照間島の黒糖を使用し、しっとりと焼き上げた生地も特徴。粒あんは広島県産小豆、こしあんは北海道十勝産小豆が使用されています。
藤い屋
あんコロネ(税込250円)こちらももみじ饅頭で知られる「藤い屋」。藤い屋伝統のつぶあんとさっぱりとした生クリームを合わせ、サクサクのパイ生地で包んだお菓子です。
浜吉
明治時代創業、130年の歴史がある老舗駅弁屋さん「浜吉」からは3種類の特別なお弁当を紹介。
特選あなご重(税込1,900円)「特選あなご重」は、惣菜・べんとうグランプリ2022に金賞を獲得したお弁当。天然活き〆のあなごを素材重視で薄味に炊きあげ、肉厚なのにとても柔らかく、あなご好きにはたまらない逸品です。(※引取2日前までに要予約)
うずみいなり(税込1,200円)福山城築城400年を記念し、福山の郷土料理うずみをヒントに高級のつゆだくしっとりお揚げを使って作られた、一風変わったいなりずしです(数量限定のため予約されますと確実です)。
松茸めし(税込1,180円)10月~12月の季節限定弁当で、秋の味覚松茸をはじめ秋野菜のカボチャ、サツマイモや栗なども盛り込んだ松茸ごはんです。
予約用TEL:0848-62-2121
櫟(kunugi)
地元の食材を使用した洋菓子が人気の「櫟(kunugi)」からは、ブランドを代表するお菓子・ワッフルなど数種を選びました。
ワッフル10種(税込1,944円)人気のワッフル10種の詰め合わせ(ガナッシュ、ヨーグルト、ロイヤルミルク、バニラ、抹茶マロン、いちご練乳、チョコバナナ、ミックスフルーツ、エスプレッソ、北海道あずき)。断面がカラフルで、目でも楽しめます。
※冷凍の場合、解凍後は冷蔵保管し、解凍日含め2日以内に召し上がってください。
広島もみじクーヘン8個入(税込1,296円)バームクーヘン生地で作った「もみじ」のお菓子です。日本ではじめてバームクーヘンが焼かれた地・広島で新たに生まれたお土産。チョコレートフレーバーとチーズ&レモンフレーバーの2種詰め合わせです。
バームクーヘン「月・太陽」4号ギフト(税込2,484円)ザ・広島ブランドに認定されたバームクーヘン「月・太陽」のセットです。広島県産米粉と卵を使用したふんわり食感のソフトタイプバームクーヘン「月」4.5号サイズと、太陽の光をたっぷり浴びた広島レモンを使用したハードタイプバームクーヘン「太陽」。
厳島神社承認パッケージ宮島・厳島神社の大鳥居をあしらった厳島神社承認パッケージがかわいくて、広島土産にぴったり。
※この記事の情報は2022年9月時点のものです。情報は変更になる場合があります。
ライター 東滋実