【広島雑学】県内を走る14台のバスにだけ設置されている変わった「つり革」とは?
知っているようで知らない思わず「へぇ~」と言いたくなる広島の雑学をクイズに!今回は広島の人ならみんな知っている「広島バスセンター」へやってきました!
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広島バスセンターの三上さんが案内してくれましたよ!
三上さん「このバスセンターから毎日3000便近いバスが発着しています!広島は郊外に団地が多いから、バスは大切な公共交通なんです」。
1日に3000便も発着しているなんて、知らなかったですよね。広島でバス路線が発達したのは干拓の土地で地盤が弱いため、地下鉄が整備しにくかったこともあります。また、川が多く、橋も多いのも理由のひとつなんですね。
三上さん「実は、県内を走るバスの、ごく一部の車内にある変わったものがあります。その変わったものが何か分かりますか?」
さてここで問題です!
バスの中に必ずあるものと言えば「つり革」ですが…。実は、県内を走るバスの、ごくごく一部の車両には、変わった「つり革」があるんです。それはどんなつり革でしょうか?
答えは…「ハートのつり革」です!このつり革を設置しているバスは「しあわせのつりかわバス」と呼ばれていて、そのつり革があるバスにはステッカーがついているんですよ。
2017年から導入されて、県内14社のバス会社が1台ずつ所有しているんです!どのバスが何時に走っているかは、それぞれのバス会社しか知らないんだとか!ハートのつり革が設置されているバスには専用のステッカーがついているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
広島のバスのかわいい工夫に「へぇ~じゃん」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年9月6日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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