知っているようで知らない思わず「へぇ～」と言いたくなる広島の雑学をクイズに！今回は広島市東区にある「広島市森林公園こんちゅう館」へやってきました！

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広島市森林公園こんちゅう館の佐藤さんが案内してくれましたよ！さっそく雑学を教えてもらいました。

佐藤さん「ここはこんちゅう館で一番の見どころ「パピヨンドーム」です。なんと、10種500頭以上のチョウが飛んでいるんですよ」。

子どもたちにも大人気の「パピヨンドーム」はガラス張りの温室。チョウは15℃以下だと寒くて飛べず、また暑すぎても飛べないので、室温が20℃以下にならないように調整しているんだそうです。

佐藤さん「このチョウは日本でも最大級の大きさの誇る「オオゴマダラ」です。このチョウのサナギがちょっと変わっているんです。どのように変わってると思いますか？」

さてここで問題です！

日本では沖縄などに生息する「オオゴマダラ」ですが、白と黒のコントラストが美しく、ゆっくりとフワフワ飛ぶことから「南国の貴婦人」とも呼ばれます。さて、そのサナギの特長はなんでしょうか？

正解は「色が金色のサナギ」でした！なぜ金色なのかというと、「鏡のように反射して周りにとけ込み、天敵である鳥などから見つからないようにするため」という説や、「マダラチョウの仲間は体内に毒をもっているものが多く、光ることで天敵を警戒させるため」という説などがありますが、その理由は謎なんだそうです。

佐藤さん「さぁ、今回はもう1問ありますよ。「オオゴマダラ」などのマダラチョウの仲間がゆっくりとフワフワ飛ぶのは、なぜだか分かりますか？」

さて、今回はもう一問！

マダラチョウの仲間が他のチョウと比べて「ゆっくりフワフワ」と飛ぶのはなぜでしょう？サナギの答えの中にヒントがありましたよ！

正解は「毒をもっているから」です！「体に毒を持っているぞ～！」とゆっくり飛ぶことで、天敵の鳥にアピールしているということなんです。ちなみに人が触っても無害ですのでご安心を。

チョウの不思議とパピオンドームをへぇ～じゃん認定～！

広島ホームテレビ『５up！』（2022年8月31日放送）
「広島へぇ～じゃん」

ひろしまリード編集部
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