「“けん玉”をオリンピック競技に!」けん玉プレーヤー 大江壱輝 選手|勝ちグセ。HERO調査隊

自由自在にけん玉を操る高校生1年生、大江壱輝 15歳。

大江壱輝 選手 大江壱輝 選手

先月行われた、ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2022では、世界12か国725人が参加するなか、6位に入賞。ただ、この成績について本人は…

大江選手―

去年も6位で、今年も6位だったので、ちょっと悔しかったです。

 

大江選手がプレーする“エクストリームけん玉” は、3分間の競技時間で、成功した技の合計得点を競います。数ある技の中で、大江選手の得意技は?

大江選手―

うぐいす・3けんフリップジャグル×3・うぐいす・回転けん という技です!

大江壱輝 選手

わずか数秒の間に様々な動きが必要になる大技を、いとも簡単に決める大江選手について、小学生の頃から指導する古田監督も驚きを隠せません。

古田監督―

回転する技、ちゃんと静止させる技、そういったメリハリが効いていて今回の結果に繋がっていると思います。世界一は見えてきているので、切磋琢磨して、二人三脚で頑張っていきたいと思います。

 

世界の頂点を目指す大江選手の『勝ちグセ。』は!?

大江選手―

自分の好きな飲み物を飲んで、音楽を聴いて落ち着く。そしてジャンプを一回して、ストレッチをしてから試合に臨むようにしています。

大江壱輝 選手

多くのルーティーンがある大江選手、他にも気を付けていることがあるそうで…

大江選手―

服とかファッションが好きです(笑) 大会に出ると、いろいろな人の前に立つので、服装とかはちゃんと正した方がいいかなと思って、気を遣うようになりました。

 

けん玉界のトッププレーヤーとしての自覚を胸に…

世界一を目指す若武者は、さらにその先の景色を思い描きます。

大江選手―

オリンピック競技にけん玉が選ばれて欲しいです。TikTokやインスタグラムなどのSNSを通して、けん玉の投稿をして、もっと世にけん玉を広めていきたいなと思います。

 

◆大江壱輝(おおえ・いっき) 2007年3月3日生まれ 広島県出身
ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2022で6位に入賞。
小学生の時、担任の先生が教室にけん玉を持ってきたことがきっかけで、けん玉の虜に。
得意技は、うぐいす・3けんフリップジャグル×3・うぐいす・回転けん
タピオカが好きで、週一回は必ずキャラメル味のタピオカジュースを飲む。

広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 8月6日放送

ライター:藏田 晃裕

LINE はてブ Pocket