自分好みのコーヒーを楽しむ・ワンランク上のコーヒー特集
至極のコーヒー特集。自宅でできるコーヒー豆の焙煎や、注目のコーヒー専門店をご紹介します。
【コーヒー豆の焙煎にチャレンジ】
コーヒー豆の焙煎に早速チャレンジ。浅煎り(あさいり)だと酸味を感じやすく、深煎り(ふかいり)だと苦みが濃くなります。今回は、酸味と苦みのバランスが程よい中深煎り(ちゅうぶかいり)を目指します。
用意するもの===
・カセットコンロ
・風防
・手網 ※今回使用した手網は銀杏煎り用の手網
・うちわ
・耐熱用手袋
・生豆(150g)
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焙煎に使用する道具
[下準備]
生豆を、お米を研ぐように洗います。薄皮を洗い流して24時間乾燥させます。
[1]手網に、下準備をすませた生豆と、丸くくるんだアルミホイルを入れます。アルミホイルを入れることで、焙煎している時に、豆が端から端まで動いているかを確認することができます。
[2]火をつけて焙煎スタート。最初は火から離して焙煎を始めます。火に近づけすぎると水分を飛ばす”蒸らし”がうまくいかず、生焼になるので注意が必要です。
手網を動かしながら焙煎[3]焙煎をすること約12分で、中深煎りのコーヒー豆に。仕上がりは、見た目の色、香り、音の3つの要素で確認し、好みに合うよう調整します。
焙煎をしているとパチパチと爆ぜ音(ばぜおん)がしてきます[4]焙煎した豆をうちわで冷ましたら、焙煎豆の完成です。
焙煎した豆は、ボイル式といわれる方法でいただきました。
ボイル式とは?===
水を火にかけ、沸騰したら火を止めて、中細挽きにした豆をそのまま入れます。塩をふたつまみ入れると味がより整うんだとか。全体がなじむよう混ぜたら3分放置します。茶こしでコップに入れるとオリジナルコーヒーの完成です。
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ボイル式で入れたオリジナルコーヒー最近では自宅で焙煎する人も増えているんだとか。ぜひ、チャレンジしてみてください。
【imagine by Takada coffee】
コーヒーの専門店「imagine by Takada coffee」。エチオピアやブラジルなど15か国以上の農園を訪れ、現地から輸入しているコーヒー豆を扱っています。
河原町にある「imagine by Takada coffee」。店内は広く開放的なかでも、ブラジルの豆をベースにしたオリジナルブレンドがおすすめ。
フレンチプレスコーヒー ハウスブレンド(700円)このお店では「フレンチプレス」という機械でコーヒーを入れています。フレンチプレスは、粗目の穴が空いているため、コーヒー豆の油分が十分に抽出されコク深い味わいを楽しめます。
さらに、コーヒーをふんだんに使った夏限定スイーツも。
珈琲屋のかき氷 カフェモカ(1,200円)ボリューム満点のかき氷!エスプレッソシロップやコーヒーホイップ、コーヒーパウダーなどを使用しています。また、かき氷の中には自家製コーヒーゼリーも入っている、まさにコーヒーづくしの一品。
コーヒー好きにはたまらない「imagine by Takada coffee」。ぜひ足を運んでみて。
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imagine by Takada coffee
広島市中区河原町2-1
TEL:082-208-4777
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜
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広島ホームテレビ『5up!』(2022年8月2日放送)
ライター:神原知里