【カープ道】 鯉党芸人たちとカープ前半戦をプレイバック ヤクルト村上選手の弱点も分析!?
広島ホームテレビ『カープ道』は、番組おなじみの鯉党芸人たちと、シーズン前半の鯉の軌跡をたどる。スペシャルゲストはチュートリアル・徳井義実さん。そして、カープの全試合をチェックする鯉党芸人の真ん中・ユマ(元おいらがくさか)さん。さらに今回はセ界を独走する燕軍団の刺客が番組初登場。芸人の傍ら、韓国に飛んでK-POPアイドル「KOKOON」のメンバーとしても活躍する燕党のブルーレディ・田中凌さんを迎え、「J SPORTS」のオフィスより、ペナントレース前半戦をプレイバックする。
左から 真ん中・ユマ(元おいらがくさか)さん ブルーレディ・田中凌さん チュートリアル・徳井義実さん開幕から90試合以上消化して、チーム戦力や戦いぶりの変化など、ファンの関心事も多かったはず。そこで番組が独自に取り上げる両チームのトピックスを振り返ってみる。鯉党の前半戦3大ニュースの一つ目が、29年ぶりというビッグニュースにファンが歓喜した<開幕6連勝>。
29年ぶり開幕6連勝続いては<大瀬良大地投手の3・4月の月間MVP>。徳井さんは「今年の大瀬良投手は存在感があり、他の投手たちの精神的な支柱にもなっている。まさにエース」と話す。ユマさんは「大瀬良投手を師と仰ぐ森下暢仁投手は、一緒に行った自主トレ中に大瀬良投手の何か悪いところを見つけようとしたが、何も見つからなかったらしい」と、情報を付け加える。
大瀬良大地投手の3・4月の月間MVP一方、首位を走る宿敵スワローズの3大ニュースは、全カード勝ち越しの完全優勝となった<チーム初の交流戦優勝>。6月には2年契約延長を発表された<高津臣吾監督の来季続投決定>。そして、ラミレス氏が持つ球団記録を更新した<村上宗隆選手が球団新記録!332試合連続4番出場>。
スワローズ 交流戦全カード勝ち越しの完全優勝ファン目線から戦いのヒントを得ようと、村上選手の弱点を聞くと、田中さんは「村上選手は英語に弱い。サイスニード投手にコーヒーを淹れてもらったSNSの投稿にBery Good(正しくはVery good)と違ったスペルでアップされていた。また七夕の短冊にキァリアハイ(正しくはキャリアハイ)とお願いが書いてあったので、カタカナにも弱いかも」と明かす。プレイ的には弱点はないようだ。
田中さん「村上選手は英語に弱い」前半戦の鯉党ビッグニュースの締めは、なんと言っても<秋山翔吾選手の電撃移籍>。徳井さんは「秋山選手は、高信二二軍監督、高橋建投手コーチ、カープOB木村昇吾氏、玉村昇悟投手と、誕生日が4月16日で同じ日。そして僕も同じ日。カープに入った4月16日生まれの選手は全員一軍で長く活躍する」と話し、『謎の徳井と同じ誕生日理論』を展開した。
徳井さんによると「カープに入った4月16日生まれの選手は全員一軍で長く活躍する」らしい紆余曲折の前半戦をそれぞれの視点で採点すると、燕党の田中さんは<野手95点・投手95点>。そしてMVPに長岡秀樹選手をあげた。「スワローズがずっと抱えていたショートが定まらない問題に終止符を打ってくれた」と話し、長いまつ毛とサラサラの髪の毛が美容界隈でも話題だと、プレイ以外でも注目されていることも明かした。
徳井さんの前半戦採点は<野手85点・投手70点>鯉党の徳井さんは<野手85点・投手70点>。「野手は元気な選手が多い。良い投手も多いのでもうちょっと成長してくれれば」と期待を寄せる。MVPにあげたのは、坂倉将吾選手と上本崇司選手。「本当はもっと加えたい選手も何人かいるが・・・」と、話が尽きない徳井さん。続きは次回に。
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 7月27日放送
ライター 湯谷葉子