毎日30度超えの暑い日が続いて、冷たいものが食べたくなっている人も多いのでは？夏の冷たい食べ物というと、外せないのが「かき氷」です。そこで今回は、広島市の中心部にあるかき氷専門店「コオリヤユキボウシ」に行ってきました！

 

コオリヤユキボウシへのアクセス

広島市電「本通り駅」からPARCOがある東側へ本通りを進みます。タリーズコーヒーとアンデルセンがある交差点をタリーズコーヒーのある北側へ進むと、すぐにインテリアショップunicoが見えてきます。unicoの角を曲がると、お店が見えてきますよ。

 

コオリヤユキボウシ・外観

暑くなってくると連日行列ができるようで、土日祝日は1時間待ちも珍しくないのだとか……。平日も暑い日は行列ができるため、オープンしてすぐが狙い目です！待ち時間は外で過ごすようになるため、暑さ対策グッズを持って行くのがおすすめですよ。

なお、7月現在は夏季営業となっており、通常11:00～18:00のところ、10:00～20:30で営業しています。通常営業へ戻る時期は未定で、9月中旬を予定しているとのこと。詳しい日時は、決定次第公式SNSよりお知らせされます。

 

注文は券売機から

券売機

お店に入る前に券売機でかき氷を選びます。支払いは現金のみ！新500円玉や5千円札、1万円札は使えないため、お店で両替してもらいましょう。

 

今回は、定番人気の「ユキボウシ」と「カープ氷」をいただきます！食券はお店に入って店員さんに渡します。

 

コオリヤユキボウシ・内観

店内には4人掛けのテーブルが6席と、カウンター席が7席ほどあります。一人で来店しやすい環境なのもうれしいですね。

 

ユキボウシ

「ユキボウシ」900円

「ユキボウシ」900円（税込）は、名前の通り雪の帽子をかぶったような見た目が特徴のかき氷です。上にはヨーグルトエスプーマと、香川県の「おいり」が乗っています。練乳の甘さとヨーグルトの酸味がさっぱり！甘いのが好きな人は、添えられた練乳をお好みで足して味変してくださいね。

 

食べすすめると、キウイやパインなどのフルーツが見えてきました。フルーツのシャキっとした歯ごたえと、おいりの軽い舌触りは、氷に絡めて堪能したいところ……！ヨーグルトのエスプーマはしっとりした甘さなので、飽きが来ず一瞬で食べ終わりました。

 

カープ氷

「カープ氷」1,000円

赤ヘルを連想させるような見た目が、カープ愛を感じさせるかき氷「カープ氷」1,000円（税込）。練乳エスプーマの上に苺エスプーマが乗った、ふわふわのかき氷です。いちごの酸味と練乳の甘さが絶妙で、食べる場所によっていちごが強かったり練乳が強かったりと、口に運ぶたびに違った味わいが楽しめます。こちらもお好みで練乳を追加できますよ。

 

中から苺のパンナコッタと自家製練乳が出てきました。自家製練乳は、ごろっとしたいちごを贅沢に使用。果肉の甘さを存分に堪能できるので、少量の氷に自家製練乳をたっぷり乗せていただきました。パンナコッタは甘すぎず、そのまま食べてもおいしいですよ。

 

おいしい理由は削り方とフレーバーに秘密があった

メニュー看板

コオリヤユキボウシは一年中オープンしているため、冬場でもかき氷を楽しむことができます。常に同じラインナップではなく、季節に合わせた限定かき氷が登場！シロップや使っているフルーツが変わるため、何度訪れても新しい発見がありますよ。

7月は、酸味と練乳がマッチしている「すももみるく」と、カスタードとアメリカンチェリーが濃厚な「チェリーブリュレ」が登場しています。

 

コオリヤユキボウシのかき氷は、シロップに合わせて削り方を変えているのだそう。そのため、一番おいしい状態のかき氷を食べることができますよ。また、通常は水を凍らして作った「純氷」を使用していますが、プラス200円（税込）で、冬の寒さで自然と水が凍った「天然氷」に変えることができます。コオリヤユキボウシで使っている天然氷は、南アルプスの名水「蔵元　八義」のものだそうです。

さらに、冷凍庫から出してすぐの氷を削るのではなく、氷の温度を上げてから作っています。そうすることで、かき氷特有の頭がキーンとする現象をやわらげてくれるのだそう。実際に食べたときも、頭が痛くならず勢いよく食べることができましたよ。

ぜひこの夏は、コオリヤユキボウシのかき氷を食べて暑い毎日を乗り切ってくださいね。

 

お店情報

〇コオリヤユキボウシ
住所：広島県広島市中区紙屋町1-4-11-2
TEL：082-248-2810
営業時間：11:00～18:00（夏季営業　10:00～20:30 ※開始と終了はSNSにて告知）
定休日：月曜（夏季無休）
公式Instagram：https://www.instagram.com/yukiboushi0623/

 

ライター・丸山希
※この記事の情報は2022年7月時点のものです。公開後情報が変更になる場合があります。