紙屋町の新店「ニューレトロ喫茶」に「風味付けにビールを使った本格中華」 広島市中区
見た目も”映え”て美味しいと話題の新店をご紹介します。
【十七門重慶火鍋専門店】
中華街に来たような”映え”な新店「十七門重慶火鍋専門店」。火鍋の専門店です。
中国の重慶市をイメージしたお店。オーナーの欧(おう)さん(写真右)も重慶市出身。注目のメニューはスープがない鍋「干鍋(ガングォ)」。重慶市で十数年前から作られるようになった新しい料理なんだとか。
干鍋(エビ)(5,500円)※3~4人前豆板醤やオイスターソースなど数十種類をブレンドした合わせ調味料に、素揚げしたエビなどの具材を混ぜます。風味付けに使っているのはなんとビール。料理酒の代わりに使用しているそうです。辛いだけではなく、後からうま味がじわじわくる一品です。
十七門重慶火鍋専門店気軽に楽しめるランチメニューも。「重慶小麺(じゅうけいしょうめい)」は、48時間煮込んだ鶏がらスープをベースにしており、火鍋専門店ならではの絶妙な辛さを楽しむことができます。
重慶小麺(950円)「重慶をそのまま広島に持ってきた」というオーナーの欧さん。内装も味も本場を楽しめる”映え”な専門店。足を運んでみてはいかがでしょうか。
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十七門重慶火鍋専門店
広島市中区紙屋町1-4-26
TEL:082-247-8188
営業時間 12:00~15:00 / 17:00~24:00
定休日 不定休
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【麻里布珈琲ROASTER 紙屋町店】
レンガ造りの外観、純喫茶のような雰囲気の「麻里布珈琲ROASTER 紙屋町店」。昔の物も新しく作り直す「ニューレトロ」をコンセプトにしているお店です。
「麻里布珈琲ROASTER 紙屋町店」外観。本店は山口県岩国市にあるそうです。代表的なメニューはナポリタンと、プリンアラモード。
鉄板ナポリタン(1,078円)周防大島産 季節のフルーツのプリンアラモード(1,180円)
ナポリタンには、淡路島の生パスタ麺を使用。鉄板に卵を敷いて麺を盛り付ける昔ながらのスタイル。卵と麺を絡めながら食べるのがおすすめです。
プリンアラモードは、濃厚さを出すためにプリンにマスカルポーネチーズを使用。昔ながらの固めのプリンに仕上げ、季節のフルーツを6~7種類盛り付けているボリューム満点の一品です。
“映え”なのは定番メニューだけではありません。一番人気のカツサンドも映え&断面萌えな一品。
奇跡の厚切りカツサンド(1,408円)※コーヒー付きは1,881円北海道産「夢の大地」というブランドの豚の肉を使用。柔らかさと脂身のバランスが良いのが特徴です。まったりとした味わいが特徴のコーヒーとセットでいただくのがおすすめ。カツサンドとアイスコーヒーはテイクアウトも可能。レトロな中に、どこか新鮮さを感じる「麻里布珈琲ROASTER 紙屋町店」の自慢の”映え”メニュー、試してみてはいかがでしょうか。
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麻里布珈琲ROASTER 紙屋町店
広島市中区紙屋町1-6-9 星ビル1階
TEL:082-258-5244
営業時間 8:00~20:00 / 金曜・土曜 8:00~21:00
定休日 水曜
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広島ホームテレビ『5up!』(2022年7月5日放送)
ライター:神原知里