マツダスタジアム周辺!お客さまが途絶えないうなぎのお店|若みや(広島市南区)
2022年の土用丑の日を前に、スーパーやうなぎ屋では続々と予約の注文が開始されています。そこで今回は、広島市南区にある、老舗のうなぎ屋「若みや」を訪ねてきました。お客さまが途絶えない人気のワケを探ってみましょう。
「若みや」までのアクセス
広島駅から徒歩15分、「Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島」の横を抜けると、若みやがあります。
取材時は猿猴橋のすぐそばまでうなぎの香りが届いていたので、香りを頼りにお店へと向かうことができました。
うなぎ・若みや店前には2台駐車場がありますが、すでに停まっていることも多いほか、店の前は交通量が多いため、運転に自信のない人は近隣のコインパーキングを使うか、公共交通機関の利用がおすすめです。
中からも外からも焼き台が見られる
若みや・焼き台店内は一階が焼き台、二階が客席となっています。焼き台前の窓外は駐車場になっており、外からも焼き台を見ることが可能。調理場では二人のスタッフがせわしなくうなぎを焼いたり盛り付けたりしていました。
焼き台の右には、創業以来継ぎ足しで使い続けてきた秘伝の「タレ」が見えます。「このタレがなかったら、お店をオープンしていなかった」と話すのは、店主の若宮誠さん。今は白焼きのみを担当し、タレ焼きは息子の一希さんに任せているそうです。
若みやのうなぎは、主に愛知から生きたまま仕入れており、多い日で200匹締めているとのこと。土用丑の日の時期は、夜中の2時ごろから締めることもあるようで、新鮮なうなぎを堪能することができますよ。
若みや・店内二階の客席は4人掛けの座敷が3席、テーブル席は4人掛けに2人掛けと、総席数18人となっています。この日は訪れたときからお客さまが多く、入れ替わり立ち替わりで常に満席状態。
席の予約は受け付けておらず、来店順に案内してもらえます。土日だけでなく平日の行列も珍しくないようなので、気になる人は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
「うな重・上」を実食
うな重・上今回は「うな重・上(中一尾)」3,900円(税込)を注文しました。注文してから炭火でじっくり焼いてもらえるため、席に届くまでは10分程度かかることがあります。
※2022年7月6日より価格改定があり4,200円(税込)に変更となります。
うな重・上おひつを開けると、うなぎとタレの香ばしい匂いがします。テーブルに置いてある山椒をお好みでかけていただきます!
うな重・上うなぎの皮目はパリっと、身は外がサクッと中はふっくらしており、ご飯にも程よくタレがかかっています。タレは重たすぎず甘すぎないので、箸が止まりません。付け合わせのしじみ汁は薄味で仕上げられており、うなぎを食べたあとの口をさっぱり洗い流してくれます。あっという間に完食しました!
若みやの土用丑の日の予約内容
土用丑の日若みやでの土用丑の日の予約は、7月23日(土)、8月4日(木)の両日行います。半身の予約は承っておらず、一尾のみに限定しているとのこと。7月23日の土用丑の日の予約は、7月19日までとなっています。8月4日の予約締め切りの詳細はまだなので、気になる人は、一度連絡してみてくださいね。
お店情報
住所:広島市南区段原日出1丁目2-21
電話番号:082-286-4355
営業時間:昼 11:00~14:00(L.O 13:30)/ 夜 17:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:水曜
駐車場:店前2台
文・丸山希
※掲載情報は2022年7月時点のものです。公開後に内容が変わっている可能性があります。