1か月に6日間だけオープンする『宇宙Cafe久和喜』 由来は目の前に浮かぶ「有龍島」 三原市

絶品グルメがいただける、一度は行ってみたい「ポツンと一軒グルメ」、今回は三原市で調査しました。海を一望できる高台にある「宇宙Cafe久和喜(くわき)」。週末しかオープンしない隠れ家のようなカフェです。ナチュラルガーデンから海を眺めることができ、三原名産のタコを使ったオシャレなカフェメニューとスイーツがいただけます!

宇宙Cafe 久和喜 宇宙Cafe 久和喜

このカフェ、不思議な経験をしたご夫婦が切り盛りしています。定年後、ミカン畑だったこのロケーションに一目ぼれしたご主人が、第二の人生をここで過ごしたいと広島市内から移住を決意。設計会社でデザイナーをしていた今の奥さんの元へ。どこからでも海を感じられる空間の家を建てたいと、住居兼店舗のデザインを依頼しました。

この出会いがきっかけで、ご主人が70歳の時に再婚。そして、この場所を自分と向き合える場所として利用してほしいと5年前にカフェをオープンしました。

店内 店内

店内には海が見渡せるように大きな窓が3つあり、とても開放的な空間が広がります。ご主人の一番のお気に入りは、一段高くなったカウンター。カウンターからは、無人島の「有龍島」が浮かんだ瀬戸内海の美しい景色が一望できます。ここで長時間ゆっくり海を眺めるお客様もいらっしゃるそうですよ。

店内 店内 カウンター席 カウンター席

オープン当初は「海カフェ」という名前だったそうですが、なぜ「宇宙カフェ」になったんでしょうか。1つは、お店の目の前にある有龍島に、宇宙と関わりのある神(諸説あります)・虚空蔵菩薩が祀ってあったため。もう一つは、ご夫婦が不思議な体験をした事に由来しているそうです。ある日、ご主人が庭の掃除をしていたところ、島を西から東へ移動する青い光を目撃、「宇宙から興味があって遊びに来たのではないか」と思ったそうです。そんな体験を、奥さんもしていました。いつものように窓掃除をしていると、有龍島の上に、光る7つの物体が現れ、「絶対あれは星じゃないと見ていたら、その光がパッシングしてきた」とのこと。ご夫婦で摩訶不思議な経験をしたことから宇宙のパワーを感じ、宇宙カフェと名付けたそうです。

 

有龍島 有龍島

こちらのお庭には、六角形の西洋あずまや「ガゼボ」が設置されています。

ガゼボ ガゼボ

こちらでいただけるグルメが、オープン当時から変わらずある「ホットサンドセット」、ホットサンドは3種類の中から選べます。

ホットサンドセット ドリンク・デザート付き 1,080円 ホットサンドセット ドリンク・デザート付き 1,080円

「懐かしのコロッケサンド」はキャベツ・コロッケ・三原産のタコ・ゆで卵をサンドしています。じゃがいのホクホクした食感とタコが見事にマッチ。ザ・三原を感じるホットサンドです。

懐かしのコロッケサンド 580円 懐かしのコロッケサンド 580円

「親子サンド」は照り焼きチキン・ゆで卵・キャベツ・ピーマンが入っています。

親子サンド 580円 親子サンド 580円

「イタリアーノ」は、ベーコン・トマト・チーズ・バジルをサンドしています。

イタリアーノ 580円 イタリアーノ 580円

さらに手作りケーキも人気のメニューです。

デザートプレート 各480円 デザートプレート 各480円

美しい瀬戸内海を見ながら、ゆったりとした時間を過ごす。そして、宇宙と自然のパワーで、本当の自分を探しに行ってみてはいかがですか。第1週 ~ 第3週の週末だけの営業なので、オープン日を確かめてお出かけください。

 

 

宇宙Cafe 久和喜

三原市幸崎久和喜26-18

電話:090-6418-8181

営業日:第1週 ~ 第3週の土日のみオープン (午前11時~ 午後6時)

 

広島ホームテレビ『5up!』(2022年6月24日 放送)

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