海風と瀬戸内海の自然を満喫! サイクリストに大人気のカフェ!(尾道市)
“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ! 今回、リポーター・大松しんじが向かったのは、サイクリストに人気の島、尾道市向島。穏やかな瀬戸内海が目の間に広がる、因島大橋のたもと立花海岸の海辺にポツンとあります。その名も「70 CAFE(ナナマルカフェ)」、夏にぴったりな「スイーツ」が大人気のお店です。
70 CAFE(ナナマルカフェ)島に移住した、水戸川晃久さん・優子さんファミリーが海の大自然を満喫し、島ライフを楽しみながらお店を切り盛りしています。尾道出身の晃久(てるひさ)さんと、千葉出身の優子さん。体を動かすことが大好きな2人は、趣味のスノーボードで訪れた北海道ニセコのスキー場で出会い結婚。移住のきっかけは、晃久さんの実家を訪れた時に、向島に立ち寄り、島の魅力に魅かれ即移住を決断したそうです。
水戸川さん夫妻と大松しんじレポーターカフェを始めたのは、優子さんの「波のある海の前に暮らしながら、カフェをしたい」という結婚前からの夢があったから。さらに、昔からログハウスへのあこがれがあり、自分が住むならログハウスが良いなと思っていたそう。晃久さんが、「愛する妻を喜ばせたい!」と、優子さんのためのお店を一からDIY。イメージは、西部開拓時代のログハウスだそうです。
イメージは「西部開拓時代のログハウス」優子さんの2つの夢を、晃久さんが形にしてくれました。裕子さんは、夢がかない、毎日キラキラしながら、島に来るサイクリストたちと楽しい時間を過ごしているそう。そして今では、サイクリストに人気のお店となりました。
お店の名前の「70 CAFÉ(ナナマルカフェ)」には、2つのある意味がこめられています。二人が大好きな愛車「TOYOTAランドクルーザー70系」の70と、尾道から愛媛県・今治までの自転車海道が70㎞あることから、それぞれにかけて「70 CAFE」と名付けたそうです。
ここでいただけるグルメは、サイクリストに人気のメニューの、フワフワのかき氷。目の前に広がる瀬戸内海の大パノラマを眺めながら、敷地内のベンチで味わうのが定番。時間を忘れて、ゆったりとくつろげるのがこの店の魅力です
まずは「いちごミルク」。まるでジャムのようなシロップがたっぷりかかっています。いちごシロップとミルクは自家製。いちごシロップの甘さと酸味、そしてさわやかなミルクが抜群!とっても美味しいかき氷です。
いちごミルク 600円他にもおすすめのかき氷が! 海を見ながら食べたくなる、その名も「ブルーカルピス」。「おいり」というお菓子がトッピングしてあり、まさにSNS映えするビジュアルです。子どもたちだけじゃなく、強面の男性も、出てきた瞬間に「わぁ♡カワイイ」と笑顔になるそうです。さわやかなブルーハワイのシロップと濃厚なカルピスの味、そしておいりの食感が見事にマッチ!まさに笑顔になる美味しさです。
ブルーカルピス 500円また、サイクリングで汗をかいたあとには、さっぱりっとしたドリンクもおススメ!6月からはシソを使ったジュースも販売する予定です。
ゆずスカッシュ 400円 ブルースカッシュ 400円向島に移住して最高!という水戸川さんファミリーの2軒隣にも広島市から移住したご夫婦がいます。平木誠之助さん・ユミカさんが切り盛りする、しまなみ海道のパンケーキのお店として有名な「WILLOWS NURSERY(ウイローズ・ナーサリー)」。ハワイをイメージした、とっても素敵なお店です。
WILLOWS NURSERY(ウイローズ・ナーサリー)広いテラス席は開放感あり、晴れた日の景色はハワイみたいで感動的。
広いテラス席ここでしか食べられない、ハワイアンなパンケーキが大人気なんです。一口食べると、ハワイを感じるとっても美味しいパンケーキです。
しまなみピンクレモネード400円 スパム パンケーキバーガー800円また、元メジャーリーガーが使用していたキャンピングカーを輸入し、それを改装、この夏には海外雑貨セレクトショップをオープンさせる予定だそうです!
キャンピングカーを改装した海外雑貨セレクトショップをオープン予定移住者を引き寄せる魅力がある立花海岸。時間を忘れ、海辺でのんびり過ごす、癒しのひと時を楽しんでみてはいかがですか。
■ 70 CAFE(ナナマルカフェ)
尾道市向島町立花197-1
電話 なし インスタグラム 70 CAFEをチェックしてください
営業時間:午前11時~午後4時
定休日:水曜・日曜・祝日
広島ホームテレビ『5up!』(2022年5月20日放送)
ひろしまリード編集部