【密着】若者がハマる「旅して働いて稼ぐ」新しい旅のカタチ|おてつたび

みなさん、「おてつたび」というサービスをご存じでしょうか。「お手伝い」しながら「旅」をするというサービスなんですが、今、20代の若者に人気なんです。いったいどんな体験ができるんでしょうか?

イチゴを摘む若者2人、地方の農園などに「旅」に行き、そこで収穫などの「お手伝い」をする「おてつたび」の様子です。

大井川さん「こんなに長時間しゃがむことはないんで、見ている以上に思ったより重労働というか結構体力いる作業だなとやってみてわかりました」
白川さん「めっちゃ甘くておいしいです」

今回参加しているのは、島根県松江市で古民家をDIYしながら共同生活している大井川佳弘さん(26)と白川一太さん(25)。2人は3回目の「おてつたび」。三原市大和町の果実の森公園で収穫などのお手伝いをしています。
現地までの交通費は自腹ですが、宿泊場所は受け入れ先が用意するので無料。働いた分は報酬として返ってきます。
2018年に始まったこのサービス、利用者は旅をしながら収入が得られ、受け入れ先は人手不足の解消につながります。今、20代を中心とした若者に人気で、登録者数は1万6000人。受け入れ先も全国でおよそ600件にのぼります。

おてつたび代表・永岡里菜さん「一次産業や観光業は相性がいいので多いですが、他にも薪割り、雪かき、酒造とか、地域により根差したユニークな内容も多くなっています」

さて、今回体験した二人は「おてつたび」を通してどんな事を感じるのでしょうか。

 

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2022年4月20日放送「5up!」
※掲載された情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

 

ひろしまリード編集部

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