【広島雑学】昔は違う呼び方だった?錦鯉の歴史に迫る
知ってるようで知らない「へぇ~」と思わず言いたくなる広島の雑学をクイズに!今回は広島と縁が深~い生き物「錦鯉」の歴史に迫ります!
今回調査しに行ったのは、広島市西区三篠町の小西養鯉場。創業は大正8年、錦鯉の販売業界では最古と言われるんです!
小西養鯉城小西養鯉場の小西社長に早速「錦鯉」の雑学を教えてもらいました!
小西社長「錦鯉は、200年くらい前に真鯉の突然変異で誕生したんだよ。」
なんと、およそ200年前に真鯉の突然変異により誕生した錦鯉!錦鯉の発祥地は新潟県で、広島の錦鯉は新潟の次に盛んなんです!
「錦鯉」と呼ばれるようになったのは昭和20年頃。着物に使われる絹織物「錦」に見えることから、その名がついたんですって!
でも、それまで何と呼ばれていたんでしょうか?
小西社長「鋭いねぇ~!錦鯉は元々、違う名前で呼ばれていたんだよ~。」
さて、ここで問題!錦鯉は着物に使われる絹織物「錦」に見えることから、その名がつきましたが、かつては違う名前で呼ばれていました。その呼び名は主に2種類あります。一体、何鯉と呼ばれていたでしょうか?ヒントは漢字1文字で◯鯉!
小西社長「答えは…「花鯉」と「色鯉」です!戦前までこの名前で呼ばれていて他にも呼び方があったけど、この呼び方が一番多かったように思います。」
ということで、正解は「花鯉」と「色鯉」でした!他にも「模様鯉」や「変わり鯉」とも呼ばれていたそう!
第二次世界大戦中に「花」や「色」はふさわしくないということで、「錦鯉」と統一して呼ぶようになったみたいですよ。
今では「錦鯉」呼びが定着し、「生きた宝石」や「泳ぐ芸術品」と言われていますよね~♪
錦鯉の歴史に「へぇ~じゃん」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年4月26日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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