【カープ道】今季がもっと楽しくなる!極楽山本とゴッホがカープの気になるワードを徹底解剖
2022年のペナントレースが開幕し、スタート絶好調の新・赤ヘル打線。願うは4年ぶりのリーグ制覇。そして日本一。今回の広島ホームテレビ『カープ道』は、鯉党芸人の極楽とんぼ・山本圭壱とゴッホ向井ブルーをゲストに迎え、カープの戦いをもっと楽しむための気になるキーワードを徹底解剖する。
今回のゲストは「極楽とんぼ・山本圭壱」と「ゴッホ向井ブルー」
最初のキーワードは《マクブルーム選手》。今シーズンからカープに加入するアメリカ出身の新外国人、ライアン・マクブルーム選手(29歳)。昨シーズン、マイナーリーグで打率.261。HR32本を放ちHR王となった。その最大の特徴が“左投げ・右打ち”。そして「シーズン背番号10番を背負うマクブルーム選手。歴代の10番と言えば、長く岩本貴裕さんだったが、その後助っ人外国人ホセ・ピレラ選手→ケビン・クロン選手と1年ごとの機種変更のようだ」とゴッホは話す。
マクブルーム選手の活躍に期待
新外国人といえば、ブラッド・エルドレッド選手がカントリーと呼ばれたように愛称が外せない。
そこでマクブルーム選手の愛称を考えてみる。山本は「自分が知っている左投げ右打ちがタレントの野々村真だから“まこと”」と言い、ゴッホは「せっかく名前が超かっこいいのだから“ライアン”。廣瀬純コーチも、俺だけは最後までライアンと呼ぶとおっしゃっている」と、取材力を披露。期待がかかるマクブルーム選手にはどんな愛称が定着するか注目したい。
マクブルーム選手の愛称は「まこと」?
続いてのキーワードは《小窪新コーチ》。今シーズンから一軍内野守備・走塁を担当する小窪哲也コーチ。昨シーズン現役を引退し、2年ぶりにカープへの復帰を果たした。山本は「去年まで現役だったので選手に一番近い兄貴的存在。新風を巻き起こすと思う」と期待する。さらに、選手によく考えてからプレーしてほしいという思いを込める、小窪コーチのやさしい“ゆるノック”も話題だという。
2年ぶりに復帰した「小窪新コーチ」
《球界一の「ショウ」》にも注目。ショウの付く名前が多い野球選手の中でも、カープには山口翔投手、中村奨成選手、堂林翔太選手、中﨑翔太投手、玉村昇悟投手、坂倉将吾選手、二俣翔一選手と、今シーズン加入した森翔平投手、髙木翔斗選手、末包昇大選手のルーキ3人を合わせて10名。番組スタッフが12球団の名前を調べたところ、ショウの付く名前の選手はカープが一番多い。はだたく“翔”が最も多い、熱いカープに期待したい。またショウの付く3人のルーキーの活躍にも目が離せない。ちなみに今回番組進行役の吉弘翔アナも「自分の名前にもショウが付く」と胸を張る。
カープで名前に「ショウ」がつく選手
そして、マツダスタジアム内に誕生した《ぴよぴよショップ》も話題。3月12日、グッズ売り場が名前を変えてオープンした《ぴよぴよショップ》。巨大なひよこがお出迎えするショップには、若鯉を後押しするグッズが目色押し。すでにショップを取材済みの向井は、「開幕前では今まであり得なかったルーキー・支配下7選手全員のタオルが販売された」と明かす。「ふつうは活躍しないと出してもらえないグッズ。ある女性球団職員が会議で“本人も親御さんも喜ぶと思うのでルーキー全員のタオルを出してあげないか”と提案し、発売が決定した」と、職員の情熱エピソードも披露した。
ぴよぴよショップ
まだまだ出てくる気になるキーワードは、次回に続く。
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 4月6日放送
ライター 湯谷葉子