お花がきれいな季節は【広島市植物公園】へお出かけしよう

この記事は2022年3月12日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。

広島市植物公園

こんにちは、ライターの金山ユミです。

だんだんと暖かくなってきて、小さい子どもとのお出かけがより楽しめる季節になりました。

しかし、まだまだ感染症の流行も心配です。お出かけには細心の注意をするママも多いはずですよね。

そんな今の時期に、おすすめのお出かけ先は【広島市植物公園】。

「行ったことある!」「そんなに楽しめたな?」と思う人もいるかと思いますが、私が【広島市植物公園】をすすめる理由は3つあります。

・屋外なのに温かい
・子どもが適度に動き回れる
・室内に比べ感染症の心配が少ない

これからだんだんお花が満開になる季節です。
お花がすきな子のママは、ぜひ目を通してくださいね。

▼この記事を読んで分かること
◎子どもに気付かされた【広島市植物公園】の魅力。
◎子連れでの【広島市植物公園】のおすすめポイント。
◎【広島市植物公園】へおでかけする際の注意点。

この記事を読めば、次の休みに【広島市植物公園】に行きたくなる理由がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.【広島市植物公園】へおでかけしよう

 

【広島市植物公園】へおでかけしよう 大温室

広島市内中心部から車で20分程度で気軽に行ける【広島市植物公園】。
どの季節に行っても、きれいなお花を見られます。

小高い丘の上にあるので、日によっては少し風が強いときもありますが、穏やかな雰囲気が子どもと過ごしやすい場所です。

園内のあちこちで手入れ作業をしているスタッフの方は子どもにとても気さくに接してくれます。

周りを気にせず子どものペースに合わせてゆっくり見学したい人は、平日のお出かけがおすすめ。
特に、安佐動物園の休園日(木曜)を外すのが最もおすすめです。

 

見学ルート

左から「大温室」「熱帯スイレン温室」「出典:【広島市植物公園】スロープマップ」 左から「大温室」「熱帯スイレン温室」「出典:【広島市植物公園】スロープマップ」

入口を入ると、受付にパンフレットや開花情報の案内などがあります。
その中の「車いす・ベビーカーのためのスロープマップ」の見学ルートを参考に子どもが喜ぶ見どころをご紹介します。

 

鯉の池

園内入って大花壇の横に鯉の池があり、春から秋までの時期はたくさんの鯉が泳いでいます。
エサは売店で販売されています。鯉との距離が近く迫力あるエサやりができるので、子どもはとても喜びますよ。

 

温室

【広島市植物公園】には5つの温室があります。
メインの大温室では、珍しい木や花、大きな植物がたくさん植えられています。バナナやパパイヤの木があり付いている実を探すのも楽しいです。
お花がすきな女の子には「ベゴニア温室」がおすすめ。カラフルなベゴニアが満開に咲いているので、写真映えします。

 

トイレ

トイレは古い設備が多く、子連れにはやや不便です。寒い日は手を洗う水もとても冷たいので注意。
オムツ替えシートは、全てのトイレに付いていません。
私が確認できた「オムツ替えできる場所」は以下2箇所でした。(まだあるかもしれません)
・入り口付近の授乳室
・森のレストラン1Fのトイレ

 

レストラン

【広島市植物公園】で食事ができるのは2箇所。
・森のレストラン
・森のカフェ

「森のレストラン」は3/12、13から土日の営業を再開しました。3/19以降は平日も営業します。「森のカフェ」は営業中です。
至る所にテーブルとベンチがあり広い芝生広場もあるので、お弁当やおやつを持っていくのもおすすめです。

 

遊具

芝生広場に遊具が設置されています。平日だと貸切状態になることもしばしば。
ブランコやすべり台はありませんが、ザイルクライミングを中心とした体を動かせるアスレチック系の遊具があります。

左から「遊具」「森のレストランのトイレ/おむつ交換台」「入口横の授乳室」 左から「遊具」「森のレストランのトイレ/おむつ交換台」「入口横の授乳室」

 

3園共通年間パスポート

個人的には「広島市で子育てするなら、持っていて損はないのでは?」と思うとってもお得な年間パスポート。

1,560円で1年間、以下の3園で使えます。
・広島市植物公園
・安佐動物公園
・広島市森林公園昆虫館

 

2.【広島市植物公園】のおすすめポイント&注意点

 

売店 売店

上記でピックアップしたおすすめポイントについて、掘り下げて解説します。

 

屋外なのに温かい

大温室をはじめとした複数の温室はとっても暖かいので、寒い日のおでかけでも楽しめます。
真冬にコートを着たままで歩き回っていると子どもは汗をかくくらいです。

 

子どもが適度に動き回れる

子どもが安全に過ごせるところもポイントです。
動物園ほど歩き回らなくても楽しめるので、ママがひとりで子どもを連れて出かけるのにもおすすめ。

 

室内に比べ感染症の心配が少ない

人と人の距離があるうえ屋外なので、個人的には「ショッピングモールなど室内のお出かけ先に比べると感染症の心配が少ないかな」と感じます。

ベゴニア温室 ベゴニア温室

 

注意点

・温室の出入りで寒暖差があります。寒い時には調節のしやすい服装で行きましょう。
・暖かくなるにつれて、虫よけスプレーなどの対策も必須です。
・咲いているお花は取らないようにしましょう。

 

3.まとめ

・【広島市植物公園】はママと子どもだけでのお出かけにもおすすめ
・体温調節のできる服装でお出かけしましょう
・お花好きな子はとっても喜びます。

私が行くときは、娘と2人で行って2時間程度です。
温室を中心に一通り散策をして、遊具で軽く遊び、大温室(2周目)を見学して、ベンチでおやつを食べて、そのくらいになります。

モリモリ歩ける子であれば、展望塔や観察園など奥まで足を伸ばせるでしょう。

4歳の娘は、落ちているお花を拾って観察しています。
こうしてさまざまな場所に出かけ新しい遊び方を見つけることで、興味の芽を伸ばしてあげられるといいですよね。

【広島市植物公園】へ新たな魅力と、子どもの興味の芽を探しに行きませんか?

 

【施設情報】
名称:広島市植物公園
住所:広島市佐伯区倉重三丁目495番地
TEL:082‐922-3600
時間:9時から16時30分(入園は16時まで)
入園料:(大人)510円/(中学生以下)無料
駐車場:450円
ホームページ:http://www.hiroshima-bot.jp/index.htm

(担当ライター:金山ユミ)

 

▼記事提供元

ママンペール

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