憧れた本の世界を再現 ロバと絶景とカワイイグルメ(尾道市)

大松しんじリポーター 大松しんじリポーター

“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ! 今回、リポーター・大松しんじが向かったのは、尾道市因島。瀬戸内海を見渡せる、尾道の小高い丘の上にポツンとありました。7頭のロバにヤギ、そして羊たち。まるでここは動物園では?と思うくらい動物たちと触れ合える「尾道ロバ牧場」です。そこには、かわいらしいロバグルメもありました。

尾道ロバ牧場 尾道ロバ牧場

この「ロバ牧場」を営んでいるのは、田頭さんご夫婦。元々お二人は、ここ尾道で小中高生を対象とした学習塾を営んでいました。夫・泰治さんが長年思い描いていた夢が「ロバ牧場」につながっているそうなんです。

田頭さん夫婦 田頭さん夫婦

その夢のきっかけとなったのが、夫・泰司さんが学生時代に読んだ、「スペインの散文詩:ヒメネス」の「プロテーロとわたし」という本。美しい田園風景を舞台にした、ロバと優しい詩人との物語です。その生活に憧れ、20数年前に先祖の畑のあった場所に家を建て、3年前、家族3人で牧場にDIYで「ロバ牧場」を作りました。本に出てくる丘にそっくりだなと思ったそうです。

そして昨年の夏に、ふれあい牧場として一般の方にも開放しました。完全予約制ですが、地域の子どもたちに大人気のエサやりや体験や、お散歩体験もできるんです。
さらに、ロバと触れ合うだけではなく、ロバが見れる民泊施設もあります。また、ロバが好きすぎて、ロバTシャツやトートバッグなどオリジナルグッズの販売もしています。

お散歩体験 お散歩体験

ロバやヤギなどのお世話をするのは、夫・泰治さん。庭のガーデニングは、妻・順子さんが担当。4月後半から咲き誇るバラがとっても綺麗なんだそうです。
また、20数年前に家を建てた時に植えた桜も自慢のひとつ。桜の木の下でロバがエサを食べる姿はとっても画になります。また牧場からは、瀬戸内海と尾道大橋と桜という絶景も眺められます。

そんなロバ牧場には、かわいいグルメがあります。それが、ロバを模った「ロバクッキー」。クッキーが入るオシャレなイラストの缶にもこだわりがあります。缶のデザインは毎年変わるそうで、今年は、影絵作家の藤城清治さんのデザイン。昨年は、イラストレーターの黒田征太郎さんのデザイン。なんだか集めたくなっちゃいますね。

ロバクッキー 2,800円 ロバクッキー 2,800円 2021年 イラストレーター・黒田征太郎さんデザイン(左) 2022年 影絵作家・藤城清治さんのデザイン缶 2021年 イラストレーター・黒田征太郎さんデザイン  2022年 影絵作家・藤城清治さんのデザイン缶

クッキーは、牧場経営で手が回らない順子さんの代わりに三原市にある、お菓子工房「ゴドー」が担当。順子さんが考案したクッキーのレシピを忠実に再現しています。

お菓子工房「ゴドー」(三原市) お菓子工房「ゴドー」(三原市)

アーモンドプードルを使ったクッキー生地に、シナモン・カルダモン・ナツメグの3つのスパイスをブレンド。焼きあがった生地に、瀬戸内レモンを使ったアイシングでデコレーションします。シナモンの香りがきいていて、とっても美味しいんですよ。
また、緑の葉をイメージしたクッキーには、スギナが使われています。とっても優しい味でお子さんにも大人気なんです!
さらに今年は、春限定バージョンも登場!庭に咲く桜の花をモチーフにした、ピンク色のかわいいクッキーが入っています。クッキー缶はインターネットでも購入できるそうです。

春限定缶(桜の花クッキー)4月30日まで 春限定缶(桜の花クッキー)4月30日まで

自然の中で動物と直接触れ合え、絶景を見ながら美味しいクッキーをいただく。家族みんなで楽しい時間を過ごしてみてはいかがですか。

 

■ 尾道ロバ牧場
尾道市浦崎町899-3
電話 090-9732-1991 完全予約制
ふれあい体験料(入場・エサやり・散歩など)
大人:1,500円 子ども(小学生まで):1,000円

 

広島ホームテレビ『5up!』(2022年4月8日放送)

ひろしまリード編集部

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