【広島雑学】広島城の珍事件!城下町には珍しい動物が暮らしていた!
知ってるようで知らない「へぇ~」と思わず言いたくなる広島の雑学をクイズに!
今回は広島の観光名所、広島城からのクイズです!
広島城は1589年に戦国武将の毛利輝元氏によって築城されました。その歴史はなんと430年以上!
そんな驚きなことを教えてくれたのは、「広島城のことならお任せ!」という本田さん。
そんな本田さんに広島城の石垣に隠された秘密を教えてもらいましたよ!
本田さん「あの石垣見てもらっていいかな?あの石垣は、2代目藩主の福島正則という人が壊れた石垣を直したんだよ。でも幕府から「無断で直しただろ!」と怒られ、直した場所を壊したら許そうと言われたんだよ。その壊した跡がここだと言われています。」
この事件が起きたのは元和5年。2代目城主として広島城に入城していた武将・福島正則によって起きました。当時、城の改築には幕府にお伺いが必要でした。
福島氏は無断改築を疑われたので、石垣を壊しましたが、最終的には広島から追い出されてしまったと…。
広島城の珍事件にビックリですが、城下町にも少し珍しい現象が起きたそうです…
本田さん「城下町には今では考えられない動物がウロウロしていたんだよ。どんな動物か分かるかな?
さて、ここで問題!かつて城下町には、ある動物がいました。その動物が町で暮らすのは、かなり珍しい光景だったようです。それは、どんな動物でしょうか?
答えは「ブタ」です!江戸に向かっていた朝鮮通信使が、広島を通過したときの食用としてブタを長崎から仕入れていました。その時、食べきれなかったブタが城下に放たれてしまい増えてしまったんだそうです。
残念ながら絵には残っていませんが、城下町には『ブタに触ることを禁ずる』というお触れも出ていたそう。
今でも街中をウロウロしていたら珍しいですが、当時、日本はブタを食べる習慣がなかったため、もっと珍しかったでしょうね!
城下町の珍しい現象に「へ~じゃん」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年3月16日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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