日本郵便は、広島駅南口広場に接している広島東郵便局跡地建物の名称を「広島ＪＰビルディング」に決定したとは発表しました。併せて完成イメージ図やロゴも公開されています。竣工は2022年8月末を予定しているそうです。

また日本郵便は、「広島ＪＰビルディングは、国際平和文化都市を目指す広島の陸の玄関口である広島駅周辺地区に、新たなランドマークとなる先進的なオフィスビルを目指し、利便性の高いワークプレイスとにぎわいをお届けします」とコンセプトを発表しました。

〈建物〉
周辺ビル、開発計画および整備事業との調和を図り、街づくりの一端として機能発揮できるよう工夫。

〈高層部〉
6階から19階には、大型のオフィスフロアプレート（基準階面積専有部 約1,530平方メートル（約460坪））として開放的な無柱空間を準備。
また、6階には客席予定数180席のテナント専用食堂やカフェテリアを設け、オフィスワーカーのためのサポートを充実。

〈低層部〉
広島駅南口広場から人の流れが連続するように、街に開かれた、緑豊かな公開空地や歩行者空間を整備し、1、2階の店舗と併せて「新たな名所」となることを目指し、1階には郵便局の開局を予定しています。

〈自走式駐車場の完備〉
3階から5階には利便性の高い自走式駐車場を完備し、オフィステナントの機動力発揮を支援。この駐車場の壁面の一部には、時間の経過とともに育つ豊かで大規模な壁面緑化を配置し、公開空地の植栽と併せて、この場所が都会のオアシスとなるように取り組みます。

【フロア構成】

1 階 店舗、郵便局
2 階 店舗、オフィスエントランス
3 階 ～ 5階 自走式駐車場
6 階 テナント専用食堂・カフェテリア、事務所
7 階 ～ 19階 事務所

■詳細は別紙をご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d83972-20220307-ddf6fad38324464afe8f0c7e90c98534.pdf

再開発が進む広島駅周辺エリア、どんどん未来の姿が明らかになってきています。完成が待ち遠しいですね。

ひろしまリード編集部