【eスポーツ道】 夫はプロゲーマー!妻たちがプロ選手との結婚生活や意外な素顔を激白
今回の広島ホームテレビ『eスポーツ道』は、eスポーツの第一線で戦うプロゲーマーの妻たちが登場。「eスポーツプレイヤーの妻論」をテーマに、プロゲーマーとの結婚生活をはじめ、プロフェッショナルな素顔や意外な一面を激白する。
eスポーツプレイヤーの妻論ゲストは、格闘プロゲーマー・ふ~ど選手の妻で、SNSフォロワー数80万人越えの人気グラビアアイドルの倉持由香さん。
倉持由香さんそして、プロゲーマー兼YouTuberとして活躍中のえいた選手の妻で、配信や実況など業界でマルチな活躍をするゲームタレントの梨蘭さん。
梨蘭さん共に2年前にeスポーツプレイヤーと結婚。いったいどのようにして結ばれたのか?
eスポーツプレイヤーと結婚倉持さんは「出会いは中野のゲームセンター。強い人たちが集まる中でも夫が連勝していて、かっこいいなーと思っていた」という。帰る方向が同じで、一緒に電車で帰るうち交際に発展。「付き合い始めてすぐに2011年『EVO(ラスベガスで開催される世界最大級の格闘ゲーム大会)』で優勝してプロゲーマーになった」とニッコリ。それから10年間付き合って結婚。昨年6月に第一子が誕生した。
倉持さん「出会いは中野のゲームセンター。」梨蘭さんが出会ったのは、ゲーム大会の運営スタッフをしていた時。「『ウルトラストリートファイターⅣ』の大会に選手としてやってきた。向こうが一目惚れして猛アプローチ・流れるがままにお付き合いして、3年目で結婚した」と振り返る。
梨蘭さん「向こうが一目惚れして」
結婚生活について、倉持さんは「コロナ禍になるまでは、毎週のように海外大会出場のための遠征ばかりで家にいることが少なかった。今は国内大会がメインで、それもオンラインなのでほとんど家にいる。交代で子育てをしてくれるので助かっている」とも。しかし大会前は練習と睡眠時間を確保させるために、夫とは離れて休むと話す。
ふ〜どさんは超育メンだという
最近引っ越したという梨蘭さんは、「格闘ゲームは普通のオンラインゲームよりもネットの回線速度が重要らしく、少しでも重かったりタイムラグがあると試合にならないことが多いので、一戸建に引っ越した」。2Fがご主人。自分はその上の屋根裏部屋に。「そろそろ配信終わるよってラインが届いたら、1Fに降りて一緒に食事をする」と、まるで寮のように暮らしているという。同じく大会前は「優勝賞金のかかっている大会は前々日から無口になって怖いので、家にいないようにする」と明かす。
夫婦のフロアが別々常に過酷な賞レースのプレッシャーと戦うプロeスポーツプレーヤーたち。意外な一面について、倉持さんは「ゲーム特化している人が多いので、女心がわからないというか。プレゼントや記念日に疎い人が多い。私の誕生日に夫から『みどりのマキバオー』(小柄だが走るのは早い“たれ蔵”が競走馬として成長していく物語)を全巻プレゼントされた」と呆れながらも、「読んでみたら名作だった」と感心も。
倉持さん「ゲーム特化している人が多いので、女心がわからないというか。」一方の梨蘭さんは記念日が大好きで、ハロウィンで仮装した2ショット写真を何パターンも披露。ただし、不満な点は「部屋が汚いところ。部屋ではゲームのことしか頭にない」と妻2人の意見が一致した。
梨蘭さんご夫婦のハロウィン仮装最後に、「eスポーツプレイヤーの妻とは」という質問をぶつけてみると、梨蘭さんは「変わった新しい職業だとは思う。自分もゲーマータレントとして活動していた。お互い特殊な道だと思う。プロゲーマーの妻はこれからも戦友のような感じになっていくのでは」と話す。倉持さんは「一般の家庭ではダンナが大黒柱と思うが、プロゲーマーだと不安定なので奥様もしっかり自立しないといけない。ウチは二本の柱でやっていきたい」と締めくくった。
広島ホームテレビ『eスポーツ道』
2月9日(水)深夜0時25分放送
ライター 湯谷葉子