ホームテレビ女性アナウンサー・リレーコラム 「私の勝負〇〇」小嶋沙耶香編

こんにちは!広島ホームテレビの小嶋沙耶香です。

今回のテーマは「私の勝負〇〇」。勝負というほどでもないのですが…あえて上げるとすれば、私は“アロマ”!

私は“アロマ”

産後、乳腺炎に悩まされた際、アロマに助けられたと思う経験がありました。(アロマを垂らすと、胸の痛みが和らいだと感じる経験があったのです。)それまでは、アロマと聞いても「あ~なんだか良い香りで癒されますよね~」くらいのものだったのですが、それ以来、ちょっと体調が優れないな…と感じたり、風邪予防しておきたい!と思ったりする時は、積極的にアロマを焚くようになりました。

アロマ

実は、産休・育休中にアロマテラピーの資格にチャレンジしてみても面白いかも!と買った参考書。

参考書

結果、資格取得にチャレンジすることはなかったのですが、改めて「アロマとは草木や花など天然の植物のパワーをギューっと凝縮したものであること」、また「かつてヨーロッパなどでは医療の1つとして活用されていたこと」、そして「それぞれの体質や、同じ人でもその時の体調によって感じ方は違うものの、風邪予防にはティートリーやユーカリ、胃腸系の悩みにはオレンジ、肩こりにはペパーミントなど、様々な悩みに役立つレシピがある」のも面白い!と感じたのです。

参考書を見ると

フランス初代皇帝ナポレオンのお気に入りは、オレンジやローズマリーなどの天然香料で作られたオーデコロン。普段から洗顔に使うほか、首や肩にもふんだんに振りかけ、なんと1カ月に60本も使っていたとか!?戦いに挑み続ける過酷な状況で心を整えるため、植物の香りが重要な役割を担っていたのかもしれませんね。

激動の人生を送ったマリー・アントワネットも、植物の香りをこよなく愛した女性のひとり。ローズとバイオレットを自分の香りと決め、ベルサイユ宮殿で流行していた銀髪のかつらには、ニオイイリスの根茎を細かく砕いたパウダーにバイオレットの香りを混ぜて振りかけていたそうです。ルイ15世の時代、ベルサイユ宮殿は「芳香宮」と呼ばれるほど香りに包まれ、毎日まとう香りを変えることが大流行したんだとか。

香りのチカラ

不安や緊張を和らげてくれるとされる“フランキンセンス”や“ベルガモット”。ベルガモットは女神の香りともいわれ、心や喉に抑圧しているエネルギーを解放してくれるとも言われています。紅茶のアールグレイの香り付けにも使われる香りで馴染み深いですよね~。私の勝負の香りはコレ!と決められたら、なんてオシャレ!

これからも「香りのチカラ」に注目していきたいです。

次回の担当は坪山奏子アナウンサーです。こちらもお楽しみに♪♪

 

小嶋 沙耶香(広島ホームテレビアナウンサー)

プロフィール:https://www.home-tv.co.jp/ana/kojima/

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