ソースが入ったおまんじゅう風パスタ! 本格イタリアンをテイクアウト 広島市
本格イタリアンのテイクアウトメニューをご紹介。珍しい食材を使ったものや、珍しい調理法のメニューなどシェフのこだわりが詰まっています。
そのこだわりメニューを提供するのは、昨年12月にオープンしたばかりの「gruta」。お昼はパスタがメインのお店です。肩肘張らず、気軽に来れるラフなお店を目指しているんだそう。
gruta
自慢のメニューは、本場イタリアの味を見事に再現したカルボナーラ。
自家製パンチェッタのカルボナーラスパゲッティ(1,500円)1.9mmの少し太めの麺を使用。ソースが濃厚なので、味に負けないように少し太めの麺を使っているんだそう。カルボナーラといえば、ベーコンを使うのが日本の主流ですが、本場イタリアでは、「パンチェッタ」という豚バラ肉の塩漬けを使うんだそうです。
パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)約1週間半かけて仕込んだ自家製パンチェッタは、ハーブの香りとうま味が絶妙。黒こしょう・卵・チーズで作るシンプルなカルボナーラソースとも相性抜群です。
ソースに生クリームを使っていないので、卵の風味をしっかり感じることができます。このカルボナーラは店内飲食のみなのですが、オーナー自ら開発したテイクアウトメニューが他にあるんです。
実は本格イタリアンなテイクアウトメニューおまんじゅう…? 実は、これは「ニョッキ」というパスタ。
「ニョッキ」というパスタ通常のニョッキは、外にソースが絡めてあるので乾いたり、テイクアウトするには食べにくくなってしまうそうなのですが、「gruta」のニョッキはソースをパスタの中に入れているんです。
ゴルゴンゾーラソースの焼きニョッキ(800円)※テイクアウト限定パスタを切ると、中からゴルゴンゾーラと生クリームで作るったソースがとろっと出てきます。パスタの中にソースを入れることで、テイクアウトをしてもきれいなソースで食べることができるという、シェフこだわりの一品です。
この他にも、おすすめのテイクアウトメニューがあります。
前菜の盛り合わせ(2,000円)※テイクアウト限定・まん延防止期間中のみ7~8種類の盛り合わせが入った人気テイクアウトメニュー「前菜の盛り合わせ」。なかでも注目なのは、ウズラのもも肉を使ったコンフィ。
ウズラのもも肉のコンフィ「お店のテイクアウトメニューということで、珍しさや、普段食べないものを使うようにしています。」と、オーナーシェフの鶴田さん。他にも、キャベツとお肉のうま味が融合した「広島赤鶏のテリーヌ」など、オーナーシェフおすすめの前菜がずらり。「おうちでもおいしく食べれるものを」という、オーナーシェフの気持ちがこもったテイクアウトメニュー。 本格イタリアンをおうちでも楽しんでみてはいかがでしょうか。
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gruta
広島市西区古江新町6-4
TEL:082-275-6330
営業時間 12:00~14:00 / 15:00~18:00※テイクアウトのみ
定休日 日曜日、第1・3月曜日
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gruta広島ホームテレビ『5up!』(2021年2月3日放送)
ライター:神原知里