【カープ道】チュート徳井が足で稼いだ得ダネも 鯉党芸人が偏愛トーク カープの一年を振り返る後半戦

今回の広島ホームテレビ『カープ道』は鯉党芸人が集結し、愛するカープの今シーズンを振り返る後半戦。ゲストは前回と同じ、熱烈なカープファンとして知られるチュートリアル徳井義実。元広島ホームテレビアナウンサーで実況経験もある異色の芸人コットン・西村真二。そしてシーズン全試合をチェックするカープネタ一筋おいらがくさか。

(左から)おいらがくさか、チュートリアル・徳井義実、コットン・西村真二 (左から)おいらがくさか、チュートリアル・徳井義実、コットン・西村真二

 

まずは『2021年の投手成績を振り返る』。セ・リーグ勝利数を見ると、本拠地最終戦で見事リーグトップの13勝をあげた九里亜蓮投手に注目。カープでの最多勝は大瀬良大地投手以来という快挙に3人は拍手を送る。

2021セ・リーグ最多勝 九里亜蓮投手 2021セ・リーグ最多勝 九里亜蓮投手

 

九里投手ネタで口火を切ったのは徳井。「今年の6月だったかな。九里投手の妹さんと、妹さんがマネジメントしているTikTokerと3人で西麻布で食事をする機会があった。そこでこれはチャンスと“お兄ちゃん今年どう?”って妹さんに聞いたら“今年は気合が入っている。どんな形であれ結果を残さないといけないと兄は思っている”と答えてくれた。だからやるんやなと思っていた」と明かす。「これは徳井さんが足で稼いだネタ」と西村も絶賛した。

徳井が九里投手の妹に直取材!? 徳井が九里投手の妹に取材

すると今度はくさかが追随。「大瀬良投手もなんとか2桁勝利。同期入団で良きライバルの九里投手と大瀬良投手の2人の感じが良い。推しのカップル=推しカプという女性ファンが多い。大瀬良投手の柔らかい感じと久里投手の気迫あるワイルドな感じ。ピッチングスタイルも真逆。すごく萌える」と独自の視線で語った。

おいらがくさかの推しカプ おいらがくさかの推しカプ

 

続いてセ・リーグ防御率では、2.98で4位の森下暢仁投手が話題に。くさかのヒーローインタビューネタは「10月10日に森下投手は宇草孔基選手と一緒にヒーローインタビューを受けたが、去年も同じ日に同じ二人がお立ち台に上がった」と披露。その時、1年前のことを聞かれ「お好み焼きをたくさんいただいて、大学の寮に送った」と答えた森下選手。その日は10月10日のジュージューで“お好み焼きの日”だったことが判明した。

10月10日は森下投手・宇草孔基選手の日? 10月10日は森下投手・宇草孔基選手の日?

 

セ・リーグのセーブでは、やはりこの人。新人最多セーブ記録タイとなる37セーブの偉業を成し遂げた栗林良吏投手。1年を通しての活躍が評価され年俸も大幅アップ。デビューから連続無失点記録を22試合まで伸ばし、球団新記録を樹立。今季は記録づくめの一年だった。「栗林投手は“相手チームのチャンステーマが流れている方がワクワクしていい”とおっしゃっていた。心臓が強いんだな」とくさか。それを受けて徳井は「抑えに向いている」と納得の表情を見せた。

栗林良吏投手 栗林良吏投手

 

最後に3人に妄想を膨らませてもらい、『2022年カープさらなる飛躍のキーマン』を発表してもらう。くさかが選んだのは、ドラフト3位のルーキー中村健人選手。走攻守三拍子揃った右の大砲候補として期待されている。「大学3年の秋に森下投手からHRを打っている実力者。トヨタ自動車で栗林投手と関わりもあるし」。

西村は、高卒3年目にして、左打者では前田智徳さん以来となる2桁HRを記録した林晃汰選手をあげた。「1チームに大砲は二枚いると思う。HRの一軸を担ってもらいたい。キャリアハイ目指して2022年は20HR。1シーズンずっと出場」と期待を寄せる。

徳井は「投げっぷりが好きなんで、大道温貴投手」という。豪快なフォームが特徴で今季は中継ぎと先発を経験した。「大道投手だけでなく、おそらく鈴木誠也選手が抜けるとなって得点力が下がっても、昔のような繋いで繋いでしっかり抑えて少ないチャンスをものにして勝つ。久々にあの野球が見たい。方向転換しても良いと思う。投手王国の復活を願っている」と締めくくった。

カープ芸人の2022年キーマン カープ芸人の推す2022年キーマン

 

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 12月8日放送
ライター 湯谷葉子

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