専門店が別ジャンル専門外グルメを開発! 意外な出会いの激旨メニュー

「専門外なのに〇〇がおいしいお店」を特集。お肉専門店や元寿司屋が提供する意外なメニューをご紹介します。

 


榮互


鉄炮町にあるお肉の専門店「榮互」(えいご)。
賞を獲得した最高級の和牛をメインで仕入れているお店です。

お肉の専門店「榮互」(えいご) 肉料理専門店「榮互」(えいご)

店長の川口さんはこの道16年。

そんな和牛を知り尽くした川口さんのおすすめメニューがこちら。

牛すき鍋ランチ(1,800円) 牛すき鍋ランチ(1,800円)

しょうゆ、ざらめ、みりんのみで味付けをし、香川県のオリーブ牛を使用。
オリーブ油の絞りかすを食べさせた和牛のお肉は、オリーブに含まれているオレイン酸を
含んでいるので、さっぱりしていて口どけが良いのが特徴です。

さらに、「榮互」では夜メニューも充実。おすすめは焼き肉。

キソク(1人前 3,000円) キソク(1人前 3,000円)

「キソク」は牛の横隔膜にある部位で、1頭で200gしか取れない貴重なお肉。
せっかくの貴重なお肉、焼き方のコツを聞いてみることに。

「焼いているとお肉の上にちょっと血がにじんできます。そうしたら、お肉をひっくり返します。焼き具合は、表面8割・裏面2割がおすすめ。」

程よい嚙み応えとやわらかさを持つ「キソク」。ぜひ、味わってみてはいかがでしょうか。

 

【お肉専門店の”専門外”のメニューとは?】

ここまで、お肉メニューをご紹介してきましたが、このお店には専門外だけど、専門店顔負けのメニューもあります。

豆腐チーズケーキ(1カット・1,000円 / 1本・10,800円) 豆腐チーズケーキ(1カット・1,000円 / 1本・10,800円)

それがこの豆腐チーズケーキ。
でも、どうして豆腐チーズケーキなのでしょうか?

「元々、豆腐屋をやっていて。いい食材だけを集めてデザートを作りたかったんです。」と店長の川口さん。

「福豊」という大豆を使っている豆腐は、豆の味が強く甘みもあるのが特徴。
口どけの良い生クリームに、恐羅漢山(おそらかんざん)のトチノキから採れたはちみつを使用。まさに、いい食材だけで作ったこだわりのチーズケーキなんです。

ワインやウイスキーとの相性も良い豆腐チーズケーキ。
お持ち帰りはできず、インターネットでの受注販売となるそうです。
店内では、1カット・1,000円で食べることができるので、自分へのご褒美に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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榮互
広島市中区鉄砲町10-20 3F
Tel:082-511-0017
営業時間 11:00~14:00 / 17:00~22:00
定休日 日曜日
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すし久


横川駅近くにある「すし久」。
その名のとおり、お寿司の専門店かと思いきや…。

すし久 坂本俊二さん すし久 坂本俊二さん

実は、ラーメン店なんです。

元々は寿司屋だったそうなのですが、今はラーメン店なんだそう。

鯛だしらぁ麺 鯛だしらぁ麺

お店自慢の「鯛だしらぁ麺」は、昆布で締めたタイがのった贅沢なラーメン。スープは、タイの頭や削り節、酒などを圧力鍋で2時間炊き、さらに鍋で3時間炊いて作っているそう。自家製の麺は、「多加水麺」(たかすいめん)といって、水を多く含んでいるので”つるっもちっ“とするのが特徴なんだとか。

このラーメンには、元寿司屋ならではのあるものが付いてくるんです。
それがこちら。

鯛だしらぁ麺 鯛めしセット(950円) 鯛だしらぁ麺 鯛めしセット(950円)

 

そう、鯛めしなんです。
ごま醤油で味付けしたタイの刺身がご飯にのっています。
まずは鯛めし自体を味わい、その後、ラーメンのスープをかけて「鯛茶漬け」にするのがおすすめの食べ方。

さらに、いくら丼がセットになった週末限定メニューも。

北海うにらぁ麺 ミニいくら丼セット(1,500円) 北海うにらぁ麺 ミニいくら丼セット(1,500円)

 

金箔、うに、いくらまで使った贅沢なセットが1,500円とあって大人気。
行列必至の限定メニューです。

「自分は利き腕をケガしてしまって、寿司ができなくなってラーメンを始めたんです。
今後は季節の食材で新メニューも作っていきたい。」
そう語る店主の坂本さん。
魚を知る職人だからこそできるラーメン、ぜひ味わってみてください。

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すし久
広島市西区横川町2-8-3
Tel:082-232-1088
営業時間 11:00~15:00
定休日 水曜日
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広島ホームテレビ『5up!』(2021年12月7日放送)
ライター:神原知里

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