国産わずか1% 尾道ライムの魅力がすごかった!★【ひろしまーとBUCHI通信】

尾道ライム 尾道ライム (C)HOME

突然ですが、「尾道ライム」をご存知でしょうか?
レモンの生産量日本一で知られる尾道市瀬戸田町。この瀬戸田町で作られているのが「尾道ライム」です。
実はライムの国内消費量のうち国産はわずか1%。そんな尾道ライムが今大ピンチだとか…いったいなぜ??
「5up!」の松本裕見子さんが現地に向かいました。

 

情報をくれた尾道柑橘工房の原山さん。今年の3月に尾道柑橘工房を作り、ここで地元の柑橘を使ったジャムなどの加工品を製造しています。

尾道柑橘工房の原山さん 尾道柑橘工房の原山さん (C)HOME

 

さっそくライムを味見させてもらいました。尾道ライムの特徴は、皮が薄くて果汁がたっぷり。香りもバツグンなんです。

松本裕見子 フレッシュライムをいただきます (C)HOME

 

こちらが原山さんが作った尾道ライムを使ったコンフィチュール。グリーンの見た目も鮮やかなコンフィチュールは、爽やかな風味でパンにのせるとピッタリ!

尾道ライムを使ったコンフィチュール 尾道ライムを使ったコンフィチュールはパンとの相性も抜群(C)HOME

 

ライムを生産している長畠農園の長畠さんです。「国産ライムの良さを広く知ってもらいたい」と話します。

長畠農園の長畠さん ライムを生産している長畠農園の長畠さん (C)HOME

 

そんなライムが今ピンチに立たされています。
ライムは飲食店で使われることが多く、その飲食店がコロナ禍で営業自粛や時短営業となり、出荷量が例年の半分程度に落ち込んでしまったのです。
農園には出荷先がないため収穫をせず、そのまま地面に落ちてしまったライムも…

 

このピンチを救うべく、松本さんが販売のお手伝いに乗り出しました。
瀬戸田パーキングエリアで行われた直売会。長畠さんのライムはもちろん、原山さんの作ったコンフィチュールなどもお店に並びました。
松本さんの呼び込みもあり、販売は大盛況。広島県内の方はもちろん、旅行中に立ち寄った県外の方にもたくさん買っていただきました。

直売会で尾道ライムをアピール 原山さん、長畠さんと直売会でPR (C)HOME

 

直売会で尾道ライムをアピール (C)HOME

 

スタジオで実食した番組出演陣も、その香りと爽やかな味に大興奮!CMの間も食が止まることはありませんでした。

小嶋沙耶香 (C)HOME

 

生産者の想いがたっぷり詰まっていながら、行き場を失っていた「尾道ライム」。今が旬なこの時期にぜひお試しください。

 

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ライター:山田 健太(ひろしまーとBUCHIスタッフ)

 

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