秋の三原を散策。県内屈指の紅葉スポットをはじめとした、三原の旬な情報をゴッホ向井ブルーがお届けします。

 

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◇ 大本山佛通寺

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まず向かったのは、紅葉の名所「佛通寺（ぶっつうじ）」。
創建から625年目。マツダZoom-Zoomスタジアム約50個分という広大な敷地を持ち、日本一広い禅寺といわれる古刹です。

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紅葉シーズンになると、参道が美しく色づきます。今年は11月15日～19日あたりが紅葉のピーク、とのこと。
緑から黄色、朱色と、紅葉の変化を楽しむことができます。

 

境内にある橋の周辺が一番の絶景スポット　(C)HOME

澄んだ空気、寒暖差、モミジの根に水分が蓄えられることで美しい紅葉を見ることができるんだそう。橋から見る景色は、まるでキャンバスのようだと評判です。

 

また、佛通寺には、年に一度だけ公開するものがあるんだそうです。
それが、唯一創建当時のまま残っている建物「含暉院開山堂」（がんきいんかいさんどう）に祀られている御開山の坐像です。

取材のため、今回は特別に坐像を見せていただきました。　(C)HOME

坐像特別公開は、来月６日・７日の2日間のみ。

三原の紅葉名所に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆紅葉ライトアップ◆
日にち　11月6日（土）～11月28日（日）
時間　18:00～20:00
※紅葉の状況により終了期日が変更となる場合があります

◆佛通寺秋の特別拝観◆
日にち　11月3日（水・祝日）～11月28日（日）
時間　8:00～17:00
入場料　300円※大学生以下無料

◆佛通寺開山禅師坐像特別公開（御開帳）◆
日にち　11月6日（土）7日（日）
時間　10:00～15:00
入場料　300円※大学生以下無料

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大本山佛通寺
三原市高坂町許山22番地
Tel：0848-66-3502
http://buttsuji.or.jp/
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◇ サクラサク

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「世界で一つだけのあるものを作ることができる」と聞いてやってきたのは、オーダーメイド家具店「サクラサク」。
手仕事にこだわり、世代を超えて受け継ぎたくなる家具作り・建築を行っています。

オーダーメイド家具店「サクラサク」　(C)HOME

 

サクラサクでは、世界で一つだけのマイスプーン作りを体験することができるんです。

スプーンのつぼ部分を彫るところからスタート。　(C)HOME

彫刻刀や小刀などを使ってオリジナルスプーンを作っていきます。早速、ゴッホ向井ブルーも体験してみることに。
まずは、スプーンのつぼ部分（食べ物をのせる部分）を彫っていきます。ゴッホ曰く、「まるで図工の授業みたい」とのこと。

 

スプーンの柄の部分など、周りを削っていきます。　(C)HOME

つぼ部分を彫ることができたら、小刀や、やすりなどを使ってスプーンの周りを滑らかに削ります。

最後にオイルを塗って完成です。

ゴッホ向井ブルーのオリジナルスプーンが完成！　(C)HOME

スプーンにオイルを塗っていくと木目が綺麗に見えてきて、ものづくりをしている、と実感することができます。

自分だけのオリジナルスプーン作り、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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サクラサク
三原市久井町坂井原5664
Tel：090-4696-3773
https://www.sakurasakunow.jp/
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◇ 瀬戸内醸造所

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三原の海沿いにあり絶景が広がる「瀬戸内醸造所」。
今年4月にオープンしたばかりのワイナリーです。

「瀬戸内醸造所」　(C)HOME

建物もとってもおしゃれ。国内トップクラスのデザイナーや建築家、醸造家などが手掛けたんだそう。

代表取締役の太田さんに、こだわりのポイントをおうかがいしました。
「瀬戸内の情景を切り取る窓を作ってほしい、ということで。入口のところ、建物の枠を窓に見立て、瀬戸内の情景が見えるようにしました。」

瀬戸内の情景を見ることができる入口部分　(C)HOME

船が行き来する様子など、まるで絵画のような景色を楽しむことができます。

 

そんな瀬戸内醸造所の代表的なワインがこちら。

2019三原ニューベリーA（泡）（880円）　(C)HOME

三原ニューベリーAは、三原の高坂町で作られているぶどうを使ったワインです。
高坂町はミネラル分の高い水が流れているそうで、その水を吸収して育ったぶどうを使っているので、香りが華やかで魚介類に合うワインに仕上がるんだそうです。

 

また、醸造所内にある「レストランmio」では、地元食材を使ったランチをいただくこともできます。

ランチbasicコース（5,500円）※季節によってメニューは変わります　(C)HOME

 

“ワインに合う瀬戸内料理”をコンセプトにしているレストラン。
シェフは、第5回広島シェフコンクールの成績優秀者として、フランスで修業したという腕の持ち主です。

また、ティータイムに食べることができる季節のパフェも大人気。

季節のパフェ 焼き菓子 ドリンク（2,500円）※ティータイムのみ、季節によってメニューは変わります。　(C)HOME

秋の季節のパフェは、ぶどう、白ワインのジュレ、ヨーグルト、自家製ぶどうジャム、アイスクリームを使っています。
ぶどうの甘味がじゅわっと広がるなか、ヨーグルトがぶどうの良さを引き立てている絶品パフェです。

ワインだけじゃないワイナリー。瀬戸内の情景を眺めながら、ちょっと贅沢な食事とワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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瀬戸内醸造所
三原市須波西1-5-26
Tel：050-3749-9902
ランチ営業　　 平日12:00～14:00 / 土日祝 ①11:30～13:00 ②13:15~14:45
ティータイム　 15：00～17：00
ディナータイム 17:00～22:00
定休日　火曜日、第3水曜日
https://setouchijozojo.jp/
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広島ホームテレビ『５up！』（2021年10月28日放送）
いっトコ(旅＆あそび)コーナー
ライター　神原知里

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