カープドラ1・森下暢仁との“究極のプラトニックラブ”!? ~スカウトが語るドラフト候補生への想いの伝え方~

恋をすると、みなさんは相手にどうアプローチをしますか?

連絡をとったり・・・

食事に誘ってみたり・・・

相手に何かアクションを与えて、自分の存在や気持ちに気づいてもらいたい!

20代前半、恋愛経験の少ない私はいつも試行錯誤です。。。

もし連絡先も知らず、食事にも誘えない相手に恋をしてしまったら?

どうアプローチすればいいのか答えは出ません。

 

聞かれてもない話を熱く語ってしまいましたが、今週のカープ道の講師【カープ 首都圏担当 尾形佳紀スカウト】はそんな私の悩みにも通ずる、ドラフト候補生への想いの伝え方についても教えてくださいました。

カープ・尾形スカウトマン 講師の尾形佳紀スカウト

原則、スカウトマンは契約前にドラフト候補生と接触することは禁止されています。つまりスカウトマンであっても、ドラフトで交渉権を獲得するまでは、その選手と言葉を交わす権利さえ与えられないというわけです。

 

しかし尾形さんはそんなルールにも屈せず、チームに来て欲しいドラフト候補生へ想いを届けるために試合や練習に足を運びます。

 

『試合を見に行った際も、自分がいるのを見せれば、監督が「カープが来ていること」を本人にも伝えてくれるはずなんです。』

尾形スカウトマン 昨年ドラフト1位入団の森下投手のエピソードを振り返る尾形佳紀スカウト

そう語る尾形さんは実際に、昨年ドラフト1位入団の森下投手と契約後に話した際に、「(神宮球場に)俺来てたの分かった?」と尋ねると、「ほとんどいる場所が一緒なので、分かってました」と答えてくれたそうです。

 

他にも、喋ることは禁止されていますが、球場のスタンドからグラウンドの選手と目が合った際には『いまの良かったよ!』という想いを込めてアイコンタクトをすることもあるとか…!

なんとも“キュンキュン”(?)なエピソードの続出に、番組MCの中島尚樹さんも『究極のプラトニックラブですね!!』と驚嘆。

カープ・尾形スカウト 講師の尾形佳紀スカウト(左)と講義を受ける中島尚樹(右)

たしかに、接触不能だが、真剣に相手を長年に渡り見守り相手の将来性と期待を込めて見極めるというスカウトマンの仕事、少し遠まわりな恋愛に似ている気がします。私も来たる運命の人への想いを伝える日のために、尾形先生に学びます!!!

 

番組では他にも尾形さんのスカウトマンとしての独自の着眼点から、森下投手とのドラフト後のLINEのやり取りまで暴露してもらっちゃいました。

 

#178 「スカウトが語るカープ新戦力分析 1回戦」[再]

8月19日(水) 深夜0時15分~

 

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