【ホームテレビ女性アナウンサー・リレーコラム】それぞれの秋 小嶋沙耶香編
こんにちは!広島ホームテレビ・アナウンサーの小嶋沙耶香です。
小嶋沙耶香アナウンサー
遊びの秋!
広島市が推進している冒険遊び場事業の1つである「もとまち自遊(じゆう)ひろば」が面白い!と聞き、子どもと遊びに行ってみました。
もとまち自遊(じゆう)ひろば
まず“冒険遊び場”とは、子どもたちがのびのびと思いきり自由に、“自分の責任で、遊びを創り出す”遊びの場です。遊具の設置は最低限。子どもたちの創造力と発想力でいかに遊びを見つけ出すことができるか…。多少危険に感じることがあっても、可能な限り遊びを制限するような禁止事項を作らず、危険を避ける方法も自分たちで見つけていく、そんな場なのです。
受付で名前を書いて、検温・消毒。さすが市の事業。コロナお知らせQRにも登録必須で、新型コロナの感染防止対策は徹底されていました。さらに嬉しいのは、参加は無料!!(笑)
ドキドキワクワクの初参戦!何から遊ぼうか…
…少し様子を観察していると、段ボールに落ち葉を乗せて、「落ち葉のシャワー」を楽しんでいる親子の姿が!!そんな遊び方があったのかー!と、まずこちらが目からウロコ。
なんともないものが遊びの道具になるのですね~。…早速、真似してみると、我が子も大はしゃぎ!!
落ち葉のシャワー
廃材と思える木材やタイヤや段ボールがおもむろに置かれていたり、自由にお絵かきできるスペースが設けられていたり…
さらに、幹を傷つけないように木にタオルを巻いて木から木にロープを張り、手作りのブランコや大型ハンモックも準備されていました。
既製品ではないので、乗りこなすのも一苦労。
でも難しい分、楽しいようでキャアキャア笑いながら何度もチャレンジしていました。
この「もとまち自遊ひろば」は中央公園の一角で月に2回、基本第2・4日曜日に開催されています。そのほか、安佐北区の可部や福山にも冒険遊び場はあるようですよ。
好奇心から生まれる遊び。なんともないものが遊びの道具になる。
手作りのブランコなど、設置してあげられる大人もたくましく素晴らしい!と尊敬の念とともに、大人のこちらが学ぶものの多い場所でした。
もとまち自遊(じゆう)ひろば
場所:中央公園(広島市中区基町15)※基町小学校の目の前
日時:13:00~16:00 ※変更の可能性もあり
次回の女性アナリレーコラムもお楽しみに!
ライター 小嶋沙耶香(広島ホームテレビアナウンサー)