湖畔のお店でいただく 春爛漫!山の幸た~っぷりランチ
2020.04.07
2024.07.22
広島県内の“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ!
店主はなぜ、その場所でお店を・・・?
リポーター・大松しんじが向かったのは、花のまち世羅町!
大きな湖のほとりにポツンと一軒ありました。
お店の名前は「久恵風穴(くえかざあな)の里 ごもくめし」。
「ごもくめし」は、東京にある「大妻女子大学」の創立者、大妻コタカ先生の自叙伝のタイトル。
ごもくめし専門店ではありません。
実はこのお店、大妻コタカさんの生家。
古民家自体は大妻コタカ記念会によって管理されていますが、近くに住む伏原夫婦が、生家の一部を借りて週末にお店を営んでいます。
奥さまのご出身が世羅町で、大妻コタカさんの教えや書物の内容に強く共感し、「自然豊かな場所が好き」という東京出身の旦那さんと2人でお店を営むことを決めたそうです。
そんな奥さまの想いもあり、店内には大妻コタカさんゆかりの品がいっぱい。
そしてなんと言ってもお店の魅力は、美味しい料理と景色。
「ミシュランガイド広島2013特別版」&「ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版」、ビブグルマン(3500円以下で良質な料理を楽しめるお店)にも選ばれました。
今回いただいたのは、「春爛漫!山の幸た~っぷりランチ。」
(C)HOME奥さんが作った料理をご主人が味見をし、ふたりで知恵を出し合いながらメニューを試行錯誤。
これからも夫婦二人三脚でこの家を守りながらおもてなしを続けていくそうです。
築300年の古民家で、四季折々の山の幸を詰め込んだランチが堪能できるお店。
一度足を運んでみたいものです。
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。
広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』(2020年4月3日放送)